注目のスタートアップ

マイナンバーカードに特化したデジタルIDソリューションを提供する「xID」が5億円調達

company

2023年9月4日、xID株式会社は、総額約5億円の資金調達を実施したことを発表しました。

xIDは、マイナンバーカードに特化したデジタルIDソリューションを提供しています。

公共・行政分野を中心に、デジタルIDソリューション「xID」や、自治体向け郵送DXサービスの「SmartPOST」など提供し、マイナンバーカードを活用する取り組みを全国の自治体やパートナー企業と共に推進しています。

「xID」は、マイナンバーカードと連携し、より手軽に本人確認・本人認証・電子署名ができるデジタルIDアプリです。

「SmartPOST」は、デジタルID「xIDアプリ」と連携した、自治体向けの郵送DXサービスです。既存の郵送業務フローを大きく変更することなく、紙とデジタルの送り分けを可能にします。また、電子申請や施設予約などの電子行政サービスを住民に案内することが可能であり、住民とのやり取りを一気通貫でデジタル化可能です。


2023年8月末時点で、マイナンバーカードの保有枚数は約9,000万人となっており、着実にマイナンバーカードの普及が進んでいます。

身分証明書として広く利用されている運転免許証については、2021年末時点での保有者数は約8,190万人であるため、マイナンバーカードは免許証よりも普及しているということになります。

マイナンバーカードは、社会保障・税・災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関が保有する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されます。これにより行政を効率化し、国民の利便性を高めることを目指しています。

またマイナンバーカードは民間利用も可能であり、マイナンバーカードの普及に伴い活用する企業も増加しています。

xIDは、マイナンバーカードに特化し、マイナンバーカードを活用する取り組みを全国の自治体やパートナー企業と進めています。

他業種との提携や協業は、収益を伸ばすだけでなく、新たなイノベーションにもつながるかもしれません。「冊子版創業手帳」では、人脈の広げる方法や、商工会議所の活用方法など、販路拡大や提携先をみつけるためのノウハウについて詳しく解説しています。

また、ビジネスの拡大のためには資金調達も重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB DX GovTech SmartPOST xID xID API アプリ ソリューション デジタル デジタルID デジタル化 マイナンバーカード 予約 地方自治体 官公庁 政治 本人確認 本人認証 株式会社 自治体 行政 行政サービス 資金調達 連携 電子 電子申請 電子署名
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

IT・デジタル領域でクリエイティブやデジタル・マーケティング事業を展開する「monomode」が資金調達
2020年11月2日、株式会社monomodeは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社北海道二十一世紀総合研究所が運営する「北洋SDGs推進ファンド(北洋SDGs推進投資事業有限…
バーチャルIPのプロデュース・バーチャルコンテンツ制作事業を展開する「Activ8」が資金調達
2023年10月24日、Activ8株式会社は、「KDDI Open Innovation Fund 3号」から資金調達を実施したことを発表しました。 Activ8は、バーチャルIPのプロデュース事業…
“遊び”の要素を取り入れたリモート研修/人間関係構築プログラム「バヅクリ」提供の「プレイライフ」が1.4億円調達
2021年6月15日、プレイライフ株式会社は、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 エンターテインメント・遊びの要素を取り入れたリモート研修/人間関係構築プログラム「バヅクリ…
ナレッジプラットフォーム「Qast」を運営する「any」が10.55億円調達
2024年12月4日、any株式会社は、総額約10億5500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 anyは、ナレッジプラットフォーム「Qast(キャスト)」を運営しています。 社内に埋もれてい…
AI・ロボティクス事業を展開する「TRIBAWL」が「セグウェイジャパン」と資本業務提携
2022年7月12日、TRIBAWL株式会社は、セグウェイジャパン株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 TRIBAWLは、顔認証・画像解析事業、AIアバター事業、AI声帯解析事業…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集