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海外ドラマ・映画の配給会社「コンテンツセブン」に「ジャフコグループ」が資本参加

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ジャフコグループ株式会社は、株式会社コンテンツセブンに対し、戦略的パートナーとして資本参加したことを発表しました。

コンテンツセブンは、海外ドラマ・映画コンテンツの仕入から、字幕編集、放送配給、イベント企画、グッズ販売まで一気通貫で手がけています。

韓国ドラマに強みを持っており、直近では韓国ドラマ以外にも、中国・タイなどのアジアコンテンツの探索・配給にも注力しています。

ジャフコはコンテンツセブンの戦略的パートナーとして、経営管理ノウハウ、企業・人材ネットワークの提供、投資先企業が有する先端テクノロジー/サービスとの連携を推進します。


日本では、2003年に放送された『冬のソナタ』が韓流ブームの火付け役となり、それから着実に韓国ドラマ・韓国コンテンツが人気となっていきました。

韓国はストーリー産業としてドラマ・映画コンテンツの制作・グローバル展開に力を入れており、近年は、日本だけでなく世界的にもシェアを拡大しています。

たとえば、米・Netflixは、オリジナルコンテンツとして韓国コンテンツに大きな投資をしています。具体的には2016年から2020年の間に約7億ドルを韓国発の作品に投資しています。

また近年は、韓国発のデジタルコミックであるWebtoon(ウェブトゥーン)が人気となり、Webtoonを原作としたドラマのヒット作もいくつも誕生しています。

コンテンツ産業の拡大のためには、多くの作品を制作していく必要がありますが、Webtoonはその原作の調達先として非常に重要な存在となっています。

こうした中、コンテンツセブンは、韓国ドラマ・映画だけでなく、中国・タイなどを始めとしたアジアコンテンツの探索・配給にも注力し、事業拡大を目指しています。

事業の成長には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、融資を受けるためのノウハウなどを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ エンテーテインメント コンテンツ コンテンツセブン ジャフコグループ ドラマ 映像 映画 株式会社 配給 韓国ドラマ 韓流
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