注目のスタートアップ

上場企業向けIRダッシュボードサービス「Hooolders Analytics」を運営する「Figurout」が資金調達

company

2023年8月10日、株式会社Figuroutは、資金調達を実施したことを発表しました。

Figuroutは、上場企業向けIRダッシュボードサービス「Hooolders Analytics」を運営しています。

データドリブンなIR活動を支援するSaaSです。経営層向けIRダッシュボード機能、IRアクティビティログ管理・成果分析機能、流通時価総額等のKPIトラッキング機能を備えています。

今回の資金は、「Hooolders Analytics」のさらなる顧客体験向上と今後のプロダクト開発に充当します。


IR(Investor Relations)とは、企業が株主や投資家に向け、経営状態・財務状況・業績など企業の情報を広報する活動のことです。IR活動は、企業のホームページに専用のページを設け情報発信を行う、株主向けに専用の冊子である株主通信を発行する、株主や投資家との面談を行うなど、多岐にわたります。

近年は、ESG投資がトレンドとなったりSDGsが推進されたりなど、企業の社会課題の解決に向けた取り組みが重要視されています。こうした企業の取り組みを株主や投資家に伝えるためのものとしてもIRの重要性が高まっています。

企業はIR活動を通じ、経営戦略、事業内容、財務状況、業績、リスク情報、社会貢献活動などの情報を株主や投資家に提供します。

これらの情報は、株主や投資家が企業の投資判断を行うための重要な材料となります。したがって、企業はIR活動を通じ、株主や投資家との信頼関係を築き、企業価値の向上につなげることが重要です。

Figuroutは、データドリブンなIR活動を実現するため、IRアナリティクスSaaS「Hooolders Analytics」を提供しています。

企業を成長させるにはPRやマーケティングが重要です。とくにインターネットを活用したPRやマーケティングは、低コストで多くの人びとに情報を届けることができるため、重要性が高まっています。「冊子版創業手帳」では、創業期でも行えるネットを活用したPRノウハウについて詳しく解説しています。

また、投資家などに向けて情報を発信することも、資金調達を成功させるために重要な取り組みのひとつです。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ Figurout Hooolders Analytics IR KPI SaaS アクティビティ ダッシュボード データドリブン 上場 企業 分析 成果 株式会社 流通 管理 経営 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

バイオインフォマティクス解析プラットフォーム「ANCAT」開発・提供の「アンプラット」が4,000万円調達
2021年4月15日、株式会社アンプラットは、総額4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 バイオインフォマティクス解析プラットフォーム「ANCAT」を開発・提供しています。 各研究チー…
「GENDA」「ハシラス」「ダイナモアミューズメント」が三者間資本業務提携
2022年6月21日、株式会社GENDAは、株式会社ハシラスと資本提携の上、GENDA、ハシラス、株式会社ダイナモアミューズメントの3社間での資本業務提携に合意したことを発表しました。 GENDAは、…
訃報確認や弔電・香典のやり取りを可能にするデジタルプラットフォーム「bloom-post」を展開する「Swell」が資金調達
2022年10月12日、株式会社Swellは、資金調達を実施したことを発表しました。 Swellは、オンラインで訃報の確認や、弔電・香典を送ることが可能なデジタルプラットフォーム「bloom-post…
空港送迎マーケットプレイス運営の「SmartRyde」が1.8億円調達
2021年10月6日、株式会社SmartRydeは、総額約1億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 空港送迎マーケットプレイス「SmartRyde(スマートライド)」を運営しています…
農家向け脱炭素施策の収益化やカーボンクレジットの流通サポートを手がける「フェイガー」が3.4億円調達
2023年12月6日、株式会社フェイガーは、総額3億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 フェイガーは、農家向け脱炭素施策の収益化と、カーボンクレジットの流通サポートを手がけています…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集