注目のスタートアップ

インフルエンサーマーケティングツール「Astream」などを展開する「A」が6億円調達

company

2023年6月20日、株式会社A(エース)は、デットファイナンスにより総額6億円の資金調達を実施したことを発表しました。

Aは、インフルエンサーマーケティングツール「Astream」や、SNSマーケティング支援事業、D2Cブランディング支援事業を展開しています。

「Astream」は、国内のInstagram/TikTok/Youtubeのフォロワー1,000人以上のアカウント約100万以上をデータベース化しており、そのデータベースから最適なインフルエンサーを探し出すことができるほか、資産管理の半自動化、施策レポートの自動作成を行うことができます。

インフルエンサーのフォロワーの「興味関心」や「ブランドの好み」といったサイコグラフィック情報の分析を可能としていることを特徴としています。

今回の資金は、既存事業の成長、ホテル/NFTなどの新規事業の立ち上げ、採用促進に充当します。


インフルエンサーとは、世間に対して大きな影響を与える力を持った人物のことです。タレント、モデル、スポーツ選手、専門家、インターネット上の有名人などがそれにあたります。

近年は、スマートフォンの普及に伴い、多くの人がインターネットを介して情報を発信できるようになりました。これによってネット発のインフルエンサーも多数誕生しています。

また、若年層が主に接しているメディアは、InstagramやTikTokといったSNSや、YouTubeなどの動画プラットフォームとなってきています。商品の購入の際には、こうしたSNSで口コミを調べてから購入するという消費者も増えてきており、インフルエンサーの重要性が高まっています。

こうした背景のもと、企業ではマーケティングにおいてインフルエンサーを活用する施策が注目されています。

Aは、インフルエンサーマーケティングツール「Astream」の提供により、企業のインフルエンサーマーケティングを支援しています。

プロダクト開発やPR・マーケティングにはネットやSNSの活用は欠かせなくなってきています。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、ネットPRのノウハウや、SNSの活用方法など詳しく解説しています。

また、企業を成長させるには資金調達に関するノウハウもしっかりと身につけることが肝心です。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、クラウドファンディングを成功に導くためのノウハウなど、さまざまな資金調達に関するノウハウを提供しています。無料で送付しているので、ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ A Astream D2Cマーケティング SNSマーケティング インフルエンサー エース サイコグラフィック ツール データ データベース マーケティング 分析 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

小売業界のDXを推進する「フェズ」が6.3億円調達
2020年8月25日、株式会社フェズは、総額約6億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 店舗での売上が本質的に上がるビジネス・モデルの構築や、データ分析からアクションの提示、アクショ…
生成AIによる問題解決機能を搭載したプロジェクト管理ツール「SolvifAI」を開発する「ソルビファイ」が3,300万円調達
2024年2月1日、ソルビファイ株式会社は、3,300万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ソルビファイは、生成AI搭載問題解決SaaS「SolvifAI」を開発しています。 プロジェクト管理…
「リアリゼイション」と「MainC」が業務提携 「IT導入補助金2023」対象ツール販売支援を開始
2023年3月28日、株式会社リアリゼイションは、株式会社MainCと業務提携し、「IT導入補助金2023」対象ツール販売の支援を開始したことを発表しました。 リアリゼイションは、補助金・助成金の情報…
IT分野における実行支援を中心としたコンサルティングやシステム開発などを展開する「Trigger」が「NSD」からの出資受け入れ
2022年10月3日、Trigger株式会社は、株式会社NSDからの出資を受け入れたことを発表しました。 Triggerは、IT分野における実行支援を中心としたコンサルティング、システム開発、運用サポ…
相続税申告書作成クラウド・サービス提供の「better」が5,000万円調達
2020年1月15日、株式会社betterは、約5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、ニッセイ・キャピタル株式会社です。 また、相続税申告書が作成できるクラウド・サービス「…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集