令和5年度「経営継承・発展等支援事業」補助金

subsidy

一般社団法人全国農業会議所は、令和5年度「経営継承・発展等支援事業」の公募を行っています。

地域農業の担い手の経営を継承した後継者が、経営継承後の経営発展に関する計画(販路の開拓、新品種の導入、営農の省力化等)を策定し、同計画に基づく取組を行う場合に必要となる経費を市町村と一体となって支援します。

対象者

地域農業の担い手(中心経営体等)の先代事業者(個人事業主又は法人の代表者)から経営に関する主宰権の移譲を受けた後継者(親子、第三者など先代事業者との関係は問いません)。

補助率

国の補助率:1/2以内
補助上限額:100万円(国と市町村が1/2ずつ負担します)

募集期間

2023年5月25日(木)~7月25日(火)


農業経営の継承とは、農地・機械・設備などの有形資産と、技術・ノウハウ・人脈などの無形資産を次世代に引き継ぐことです。

農業では、経営者の高齢化や新規担い手の不足など、農業経営の持続性に関して大きな課題があります。

農業経営の承継は、たとえば、経営者が大病を患った際に仕方なくかつ突発的に行ったりするようなものではなく、事前にしっかりと計画を立て、経営者・後継者ともに継承の準備を行い、実際の継承を行うことが必要です。

「経営継承・発展支援事業」は、経営を継承した後継者の経営発展に関する取り組みを支援するものです。

農業経営の継承が進まない理由のひとつとしては、後継者の能力に関する現経営者が抱える不安が挙げられます。そのため後継者も、継承後の計画をしっかりと策定し、経営者に対して経営の発展性を示すことが重要です。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金申請のノウハウを解説しています。また、日々更新される補助金・助成金の情報を、それぞれ最適化してメールでお知らせをする「補助金AI」をリリースしました。こちらもご活用ください。

また、企業では補助金以外にも融資や出資などによって資金を調達する必要があります。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、融資、クラウドファンディングなど、さまざまな資金調達のノウハウを解説しています。

カテゴリ 公募
関連タグ 事業承継 公募 営農 後継者 担い手 支援事業 経営 農家 農業
詳細はこちら

令和5年度農業関係予算 経営継承・発展等支援事業

事業承継手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

令和6年度「野菜種子安定供給対策事業」(2次公募)
農林水産省は、令和6年度「野菜種子安定供給対策事業」の2次公募について発表しました。 世界各地に分散した生産によりリスク回避できる生産・供給構造をより盤石にし、野菜種子の安定供給に資する施策を総合的に…
一次産業向けの人材支援サービスなどを展開する「YUIME」が7.5億円調達
2025年4月14日、YUIME株式会社は、総額7億5000万円の資金調達を発表しました。 特定技能外国人を中心とした労働力支援「YUIWORK」や、日本人コア人材の採用支援サービス「YUIMARU …
令和7年度「酒類業振興支援事業費補助金」
令和7年度「酒類業振興支援事業費補助金」のご案内です。 酒類事業者による、日本産酒類のブランディング、インバウンドによる海外需要の開拓などの海外展開に向けた取り組み及び国内外の新市場開拓などの意欲的な…
2025年2月15日(土)分 青果物(野菜・果実)の卸売価格速報値
農林水産省は青果物の卸売価格を毎日更新し、ホームページで公表しています。 日別情報については速報性を重視し、取引当日の情報をもとに取りまとめています。 数値は主要卸売市場を合計したものです。表にない品…
令和6年度第2回「事業承継支援助成金」
令和6年度第2回「事業承継支援助成金」のご案内です。 事業承継、経営改善を実施する過程において活用する外部専門家等に委託して行う取り組みに対し、その経費の一部を助成することにより、都内中小企業の持続的…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集