DX事業を展開する「SORAMICHI」がWeb開発請負事業を展開する「k-Hack」と業務提携

tips

2023年6月2日、株式会社SORAMICHIは、株式会社k-Hackと、業務提携契約を締結することを発表しました。

SORAMICHIは、DXに関する高度な専門性と豊富なコンサルティング経験をもとに、お客様のマーケティング支援からシステム開発まで、ワンストップで課題解決を支援するDX事業を展開しています。

k-Hackは、Web開発請負を主たる事業とするIT企業で、釧路市、釧路市阿寒町商工会、音別商工会、北洋銀行、釧路信用金庫、釧路信用組合、大地みらい信用金庫、釧路地域DX推進協会の出資により6月5日に創業します。

地元高等教育機関の学生、釧路管内の若年者層、UIJターンの移住者等の採用・インターンによる受け入れを行い、「IT人材採用による雇用の創出」「ハイレベルな開発案件によるIT人材の育成」「地元IT人材の輩出による地域のDX推進」に取り組みます。


経済産業省が公表している資料「我が国におけるIT人材の動向」(2021年2月4日)によると、日本のIT人材状況は欧米と比べてIT関連企業で働く比率が大きいこと、IT人材が東京に集中しているという「偏り」を課題として抱えています。

日本では、DX(デジタルトランスフォーメーション)が推進されていますが、国内中小企業の約40%はDXに取り組む予定がないと回答しており、中小企業におけるDX推進に大きな課題があることがわかります。

こうした中小企業、とくに地方の中小企業でデジタル化・DXを推進するには、IT人材をどう確保するかが重要です。しかしIT人材は東京に集中していることから、この課題を解決する必要があります。

そのため、地方におけるIT人材や起業家人材の育成は重要なテーマとなっています。

人材の採用は、企業の成長にとって重要です。しかし創業期の人材採用は大きな投資のため失敗ができません。「冊子版創業手帳」では、創業期における人材採用のノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ DX IT人材 IT企業 SORAMICHI Web Web開発 コンサルティング システム開発 スタートアップ人材 デジタル人材 人材開発 北海道 地方 官民連携 株式会社 業務提携 課題解決 起業家 釧路市
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

葬儀周辺サービス提供の「よりそう」が20億円調達
2019年9月2日、株式会社よりそうは、総額20億円の資金調達を実施したことを発表しました。 一律プランの葬儀サービス「よりそうのお葬式」や、僧侶手配サービス「お坊さん便」を提供しています。 今回の資…
大規模言語モデル(LLM)のビジネス実装を推進する「Deepreneur」が資金調達
2023年7月31日、株式会社Deepreneurは、資金調達を実施したことを発表しました。 Deepreneurは、最新のディープラーニング技術を活用したAI・システムの開発や、ChatGPTなどの…
「ロゴラボ」が6000万円調達 ブランド与信チェックサービス「ロゴラボ ブランドチェック」を正式リリース
2024年10月1日、株式会社ロゴラボは、総額6000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ロゴラボは、企業間の許諾管理を軸に、連続的なSaaSプロダクトの展開を予定しています。 ブランド許諾…
鹿児島県の産地直送品を全国に届ける「かごしまぐるり」を運営する「オービジョン」に「フューチャーベンチャーキャピタル」が投資を実行
2022年11月15日、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社は、株式会社チェンジ、株式会社チェンジ鹿児島と共同で2022年6月に設立した「かごしまスタートアップ支援投資事業有限責任組合(かごしまス…
スマホからセラピストを呼べるリラクゼーションマッチングアプリ提供の「HOGUGUテクノロジーズ」が2億円調達
2021年7月5日、株式会社HOGUGUテクノロジーズは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 アプリを使った訪問型リラクゼーションサービス「HOGUGU(ホググ)」を運営しています。 …

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集