注目のスタートアップ

不動産コンサルティング事業を展開する「霞ヶ関キャピタル」がサステナビリティ・リンク・ファイナンスフレームワークに基づいた資金調達を実施

company

2023年5月31日、霞ヶ関キャピタル株式会社は、サステナビリティ・リンク・ファイナンスフレームワークに基づいた資金調達を実施したことを発表しました。

今回の借り入れ資金は運転資金に充当されます。

霞ヶ関キャピタルは、不動産コンサルティング事業を展開しています。

不動産デベロッパーとして多種多様な不動産開発を手がけています。

一般的な不動産デベロッパーのビジネスモデルとは異なり、土地に付加価値をつけた上で約6か月と非常に短いスパンで売却し不動産を保有しない「戦略的コンサルティング型デベロッパー」と、プロジェクトマネージャーとして開発、ファンドマネージャーとして資産運用を行い、完成後はアセットマネジメントを行い不動産の価値を継続的に高める「成果報酬志向型ファンドマネージャー」という独自のビジネスモデルを構築しています。


不動産の開発は、「まち」やそのエリアの魅力を高めるための重要な要素のひとつです。

不動産デベロッパーは、単に建物を建てるだけでなく、その地域一帯をまとめて開発する、いわゆるまちづくり・都市開発を担っています。

近年、まちづくりは重要な関心事になっています。これは、さまざまな社会課題の解決が求められている現代において、「まち」はその中心となる存在であるからです。

まちづくりが対応できる社会課題には、災害、環境、人口減少、地方の衰退、交通などがあります。

とくにSDGs(持続可能な開発目標)では、目標11「住み続けられるまちづくりを」が掲げられており、誰もが安全で快適に暮らし続けられるよう、気候変動や社会課題に適応した強靭な都市の実現が求められています。

霞ヶ関キャピタルは、社会課題を解決することを目的に、再生可能エネルギー施設や、保育士用社宅付きの認可保育園など、さまざまな不動産開発を独自のビジネスモデルで手がけています。

企業・事業の成長には戦略的な資金調達やシナジーのある企業などとの提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ コンサルティング ファンド 不動産 不動産デベロッパー 不動産開発 株式会社 資金調達 霞ヶ関キャピタル
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ベトナムでフードデリバリーサービスを運営する「Capichi」が4,000万円調達
2021年12月12日、株式会社Capichiは、総額4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ベトナムのハノイとホーチミンを拠点に、フードデリバリーサービス・飲食店動画検索・予約アプリ…
AIとFintechの「MILIZE」が無料の金融商品見直しWebサービス「YOSHINANI(見直し)」β版をリリース
2022年10月12日、株式会社MILIZEは、「YOSHINANI(見直し)」のβ版をリリースしたことを発表しました。 「YOSHINANI(見直し)」は、無料の金融商品見直しWebサービスです。 …
メンテナンスフリーで動くIoTシステム「tukumo」を提供する「AmaterZ」が7,000万円調達
2022年12月28日、株式会社AmaterZは、総額7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 AmaterZは、小型・軽量・簡単・長寿命のIoTセンサー・システム「tukumo(ツクモ…
白血病の再発を早期に発見する高精度なモニタリング検査システム「MyRD」提供の「Liquid Mine」が資金調達
2021年2月3日、株式会社Liquid Mineは、資金調達を実施したことを発表しました。 白血病の再発を早期に発見する高精度なモニタリング検査システム「MyRD」を提供しています。 遺伝子解析技術…
不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL」運営の「クリアル」が不動産経営の「JRD」と業務提携
2022年6月17日、クリアル株式会社は、JRD株式会社と、業務提携契約を締結したことを発表しました。 クリアルは、不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL」と、機関投資家・超富裕層向け資産運用…

大久保の視点

国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
「スタートアップワールドカップ2024」世界決勝を現地速報!優勝はEarthgrid(米代表・プラズマでトンネル掘削)
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
(2024/10/5)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集