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2023年5月23日「『新しい日常』対応型サービス創出支援事業ハンズオン支援」 月2回の無料コンサルと最大750万円の助成金
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2023年5月21日、公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「「新しい日常」対応型サービス創出支援事業ハンズオン支援」の申請受付を5月22日(月)から開始することを発表しました。
「『新しい日常』対応型サービス創出支援事業ハンズオン支援」は、「新しい日常」に対応するための新たなサービス創出に取り組む都内中小事業者等に対して、専門家等によるコンサルティング(事業計画の策定からその実行までをサポートするハンズオン支援)を行い、必要に応じた助成金を交付する支援事業です。
ポイント
「継続的なコンサルティング(最長1年4ヶ月/月2回程度/無料)」
ビジネスモデル構想段階から、事業計画の策定・実行・検証まで、取り組み状況に応じたサポートをいたします。
「最大750万円の資金支援(サービス開発の人件費も助成対象)」
支援決定者には必要経費の一部を資金支援(助成金・任意)します。別途審査あり。助成対象経費の2分の1以内。
「既に市場投入しているサービスの改良も申請対象」
市場投入したサービスを「新しい日常」に対応するために改良する場合も、申請対象となります。
対象者
・2023年4月1日時点において、都内に本店または支店があり、直近2年以上の営業実績がある都内中小企業者等
・新型コロナにより変化した市場に適応する革新的なサービスの事業展開を図る都内中小企業者等
申請受付期間
・2023年5月22日から2023年6月22日まで
2020年以降、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、我々の生活は大きく変化することになりました。
たとえば、労働環境においては感染症対策のためにテレワークが急激に普及したり、日常生活においては実店舗での買い物よりもECを選択する人が増加しました。
コロナ以後の時代においては、「非接触」「遠隔」がテーマとなっており、事業者はこうした新たな環境に対応したプロダクト・サービスの提供が求められています。
この新たな日常、ニューノーマルにおける新たなプロダクト・サービスの開発では、デジタル技術を活用する取り組みに注目が集まっています。
中小企業においても事業拡大や売上拡大のためにニューノーマル時代の製品・サービス開発に取り組む動きが活性化しています。
「「新しい日常」対応型サービス創出支援事業ハンズオン支援」は、こうした新たなサービス開発を、無料コンサルティングと資金支援により支援するものです。
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