注目のスタートアップ

オフィス内デジタルサイネージ「Office Vision」を運営する「Prediction」が資金調達

company

2023年2月28日、株式会社Predictionは、資金調達を実施したことを発表しました。

Predictionは、オフィス内デジタルサイネージ「Office Vision(オフィスビジョン)」を運営しています。

独自技術によってオフィス内動画広告の効果測定とWeb施策連動を可能にする、オフィス内デジタルサイネージメディアです。

BtoBマーケティングにおける認知形成からリード創出までを一気通貫で支援しています。

サイネージは複合機にセットして提供しており、設置企業は複合機を無償で利用できます。

また、OA機器産業側は、従来のトナーで稼ぐビジネスモデルが難しくなっている中、新たなビジネスモデルを実現できます。

今回の資金は、「Office Vision」の拡大、BtoBマーケティングのリード創出を支援するプロダクト開発、社内体制の強化などに充当します。


近年さまざまな領域でデジタルサイネージの注目が高まっています。

デジタルサイネージとは、モニターを通じて情報発信を行うPR・マーケティング手法のことです。

駅や商業施設で導入されるものが一般的でしたが、近年はさまざまな場所でネットワーク環境が整備され、クラウド経由でコンテンツを配信できるようになったことから、タクシー・トイレ・工事現場・飲食店などでの設置も進んでいます。

デジタルサイネージは、動画広告による効率的な情報伝達、時間・場所など属性に合わせた配信、リアルタイムの情報更新、カメラなどによる効果測定が可能などのメリットがあります。

「Office Vision」は、デジタルサイネージを備えた複合機を企業に無償で提供することで、企業には複合機のコスト削減を、広告クライアントには企業に直接リーチできる機会を提供しています。

PR・マーケティングは戦略によって最適なメディアを選ぶことが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「広報手帳」では、各メディアの特徴や、その活用法について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB Office Vision Prediction Web オフィス デジタルサイネージ マーケティング メディア 効果測定 動画広告 株式会社 複合機 資金調達
オフィス移転手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

プレミアム冷凍料理「冷凍良食」を手がける「クオリアース」とECにより食の流通と購買の仕組みを変革する「MEAL FORWARD」が資本業務提携
2023年10月26日、株式会社MEAL FORWARDは、クオリアース株式会社に出資し、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 クオリアースは、プレミアム冷凍料理ブランド「冷凍良食」を展開し…
CO2排出量可視化・削減クラウドサービス「アスゼロ」提供の「アスエネ」が総合商社の「兼松」と業務提携
2022年6月22日、アスエネ株式会社は、兼松株式会社と、業務提携契約を締結したことを発表しました。 アスエネは、温室効果ガス排出量管理クラウドサービス「アスゼロ」、再エネ100%&地産地消クリーン電…
一体型ホテルDXシステム「WASIMIL」を提供する「AZOO」が資金調達
2023年7月6日、株式会社AZOOは、資金調達を実施したことを発表しました。 AZOOは、一体型ホテルDXシステム「WASIMIL」を開発・提供しています。 直販予約エンジン、宿泊管理(PMS)、在…
AIを用いた放射線治療計画ソフトウェアを開発する「アイラト」が4.6億円調達
2025年6月24日、アイラト株式会社は、総額4億6000万円の資金調達を発表しました。 アイラトは、AIを用いた放射線治療計画ソフトウェア(放射線治療計画AIソフト)を開発しています。 腫瘍や正常組…
「スマート家族信託」などを提供する「トリニティ・テクノロジー」が「ブロードマインド」と業務提携
2023年6月1日、トリニティ・テクノロジー株式会社は、ブロードマインド株式会社と、業務提携を締結したことを発表しました。 トリニティ・テクノロジーは、家族信託サービス「スマート家族信託」、家族信託・…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集