注目のスタートアップ

「クックビズ」が飲食店管理クラウドを展開する「ラクミー」に出資

company

2022年11月30日、クックビズ株式会社は、株式会社ラクミーへの出資を決議したことを発表しました。

ラクミーは、DXによる業務効率化により飲食店経営を成功に導くクラウドサービス「ラクミー飲食店管理クラウド」を提供しています。

複数店舗の発注・仕入データの管理や、過去実績とのデータ比較、納品書を撮影するだけの仕入れ管理、スマートフォンアプリによる発注・履歴管理などを行うことができます。

クックビズは、飲食店の求人・転職サイト「クックビズ」などを展開しています。

関係を強化し、クックビズの強みである全国の飲食店との顧客接点を活用したラクミーのサービスの拡販や、経営管理機能、予算実績管理機能など新たなサービス開発について共同で取り組む予定です。

飲食業界ではコロナ以前から人手不足が深刻な課題となっています。

人手不足の課題解決のため、テクノロジー活用による効率化・省人化が必要であるとわかっていても、スモールビジネスの多い飲食業では、日々の営業に時間が取られてしまい、デジタル化を推進できないでいた店舗は数多くありました。

しかしコロナ禍によって飲食店は深刻なダメージを受け、コロナ禍を乗り越えるため、モバイルオーダー、デリバリー、Web予約、需要予測などのデジタル活用を積極的に活用する事業者が増えました。

「ラクミー飲食店管理クラウド」は、発注管理の効率化、データ分析、POS・勤怠システムと連携した入力・転記の効率化を実現するクラウドサービスです。

スマートフォンひとつで利用できるため、小規模な飲食店でも比較的手軽に導入できることを特徴としています。

シリーズ累計200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の飲食に特化した別冊「飲食開業手帳」では、出店に関するノウハウや、資金繰りの改善方法、スタッフの採用・教育など、飲食店の開業に必要なノウハウを提供しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ DX アプリ クックビズ クラウド クラウドサービス データ ラクミー 仕入れ 店舗 株式会社 業務効率化 比較 発注 管理 納品書 経営 飲食 飲食店
飲食開業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ14選の制度
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

次世代のERPの提供を目指す「パトスロゴス」が9.5億円調達
2022年3月9日、株式会社パトスロゴスは、総額9億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 コアERPのSaaS提供の実現を目指しています。 柔軟性のあるERP SaaSの提供により、…
VR酔いを軽減するVR技術「VRun System」などVRシステムの開発を手掛ける「雪雲」が3.5億円調達
2022年7月20日、株式会社雪雲は、総額3億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 雪雲は、視覚情報と脳の認識のタイムラグなどによって引き起こされるVR酔いを軽減するVR技術「VRu…
肌の状態と悩みに合ったスキンケア製品を提案する肌検査サービス「肌フローラカルテ」を運営する「ユーブローム」が3,600万円調達
2023年5月10日、株式会社ユーブロームは、総額3,600万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ユーブロームは、肌の状態と悩みに合ったスキンケア製品を提案する肌検査サービス「肌フローラカルテ…
“考える”を習慣化するマネジメントプラットフォーム「哲学クラウド」を開発する「ShiruBe」が資金調達
2022年10月19日、株式会社ShiruBeは、総額4,100万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、「哲学クラウド」β版をリリースしたことも併せて発表しています。 「哲学クラウド」は、…
患者中心の医療情報プラットフォーム開発の「Arteryex」が資金調達
2020年3月13日、Arteryex株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 企業向けヘルスケア・アプリ「健康銀行」を提供しています。 また、ブロックチェーンを活用し、患者自身が医療情報を…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集