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キャンピングカー事業を展開する「LACホールディングス」と「ダイレクトカーズ」が株式交換による資本業務提携を実施

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2022年8月20日、株式会社LACホールディングスは、株式会社ダイレクトカーズと、株式交換による資本業務提携を行うことを発表しました。

LACホールディングスは、株式会社デルタリンク(岡山県倉敷市)、株式会社アネックス(徳島県吉野川市)、株式会社キャンピングカーランド(愛知県日進市)の中核3社からなる企業グループです。

主にキャンピングカーの製造・販売を展開しています。国内・アジア圏において製造・サービス拠点の拡充を進めています。

2022年8月には、年間300台を製造する倉敷玉島工場を新設しています。

ダイレクトカーズは、新車・中古車のキャンピングカー製造・販売や、パーツ販売、車両整備事業を展開しています。

今回の提携により、国内トップクラスのキャンピングカーの製造・販売・サービス体制を構築します。

資本業務提携後の経営体制では、ダイレクトカーズ代表取締役の百田雅人氏が、LACホールディングスの代表取締役副社長に就任します。

一般社団法人日本RV協会が公表している「キャンピングカー白書」によると、国内のキャンピングカー市場は年々成長を続けており、2011年は約210億円だった販売総額が、2021年には約645億円となっています。

コロナ禍では3密を避けられるレジャーとしてキャンプ・アウトドアが注目されており、キャンピングカーはそのキャンプ・アウトドアにおいてプライベートを確保できるものとして注目され、コロナ禍でも成長を続けています。

また、キャンピングカーは車中泊のための拠点として利用している人も多くいます。

近年の車中泊・バンライフブームもあり、車中泊が可能なRVパークが増加したり、車中泊が可能な場所を検索できるポータルサイトなどが充実したこともあり、ライフスタイルのひとつとしてキャンピングカーへの注目が高まっています。

また、キャンピングカーは、車内が生活の拠点になるという特徴から、消費者のニーズが多様であるということが特徴です。

そのため、さまざまな事業者によって多種多様なキャンピングカーが製造・販売されています。大きな車体にリッチな内装処理を施し、快適な装備を設えたものから、軽のバンをキャンピングカー仕様に改造したものなどさまざまなものがあります。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ 株式会社 製造 販売 資本業務提携
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