創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年6月21日株式投資型クラウドファンディング「Unicorn」運営の「ユニコーン」が9,000万円調達

2022年6月20日、株式会社ZUUは、グループ会社の株式会社ユニコーンが、9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
ユニコーンは、株式投資型クラウドファンディング「Unicorn」を運営しています。
1口10万円から成長企業に投資できる仕組みを構築しています。
今回の資金は、マーケティングやシステム基盤の強化、人材採用に充当します。
—
株式型(株式投資型)クラウドファンディングとは、スタートアップなどの未上場企業が未公開株式を発行し、多数の投資家から資金調達するクラウドファンディングのことです。
投資家側は成長企業の未公開株式が得られる点がメリットですが、未公開株式であるため好きなタイミングで売却できないというデメリットも抱えています。
また、一般的にはIPO(上場)やM&Aをしたタイミングでしか売却できず、成長企業がそこに行き着くまでには時間がかかるため、リターンを得るまでに長い時間がかかります。
とはいえスタートアップは大きな成長が見込めるため、将来的に大きなリターンを得られる可能性があります。つまりハイリスク・ハイリターンな投資であるといえます。
企業側のメリットとしては、比較的短期間で多額の資金を調達できることが挙げられます。
国内ではスタートアップの資金調達の機会が限られているため、株式投資型クラウドファンディングなど新たな資金調達プラットフォームを整備することで、スタートアップなどが健全に成長していくことができる環境をつくっていく必要があります。
スタートアップの成長には資金調達が欠かせません。累計200万部を発行する起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、クラウドファンディングを成功させるためのノウハウや、VCから出資を受けるための方法などを掲載しています。
カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | Unicorn ZUU クラウドファンディング ユニコーン 投資 株式会社 株式投資 株式投資型クラウドファンディング 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2021年11月10日、株式会社HQは、「リモートHQ(エイチキュー)」を2021年11月10日から提供開始したことを発表しました。 「リモートHQ」は、リモートワークの環境整備に特化した福利厚生サー…
2023年3月22日、株式会社OpenFactoryは、総額8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 OpenFactoryは、組み込み型のものづくりサービス「Printio(プリンティ…
2021年8月31日、株式会社Inspire Highは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 世界中の創造力とつなぐ、10代のためのEdTechプログラム「Inspire …
2025年3月25日、株式会社FOR YOUは、総額2億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 FOR YOUは、デジタル・SNS領域を中心とした広告代理店事業、タレント・インフルエンサ…
2023年6月1日、株式会社MaaS Tech Japanは、MaaSプラットフォーム「SeeMaaS(シーマース)」の新機能として、人流データ*1を連携できる機能を2023年6月1日から提供開始する…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…