創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年6月14日単発バイトのマッチングサイト「sukima works」を運営する「スキマワークス」が資金調達

2022年6月13日、スキマワークス株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。
スキマワークスは、単発バイトのマッチングサイト「sukima works(スキマワークス)」を運営しています。
今回の資金は、機能拡充の開発費用、開発人件費に充当します。
—
働き方改革により、副業・兼業が解禁され、それに伴い副業したい人材と企業をマッチングするサービスや、1日単位の仕事をマッチングするサービスが増えています。
また、新型コロナウイルスの影響により、収入が減ったり絶たれたりした働き手も多く、求職者の働き先を増やす取り組みが重要となっています。
たとえば、1日単位・時間単位での仕事のマッチングを実現できれば、これまで使える時間が不安定だった主婦・学生・シニア世代・フリーランスといった働き手の労働力を喚起することが可能となります。
この単発の仕事・スキマ時間の労働・組織に属さないという特徴を備えた働き方をギグワークと呼びます。
ギグワークは飲食店など急に労働力を必要とする業界で大きなニーズがあり、今後多様な働き方の普及によりさらに普及していくと考えられます。
一方で国内においてギグワーカーは自営業者であるため、定期的に得られていた仕事がなくなったとしても失業手当がない、長時間労働が規制されていないなどの問題があります。
アメリカなどギグワークが普及している国では労働者の権利を守るための裁判が起こり、ギグワーカー保護のための新しい法律が整備されはじめています。
そのためギグワークサービスでは安心して働ける仕組みを構築することが重要となってきています。
企業の成長には人材の採用が欠かせません。しかし創業期はどのように採用活動を行えばよいのかわからない場合があるでしょう。「冊子版創業手帳」では、創業期の人材採用ノウハウについて詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | ギグワーク スポットワーク バイト マッチング ワーク・シェアリング 単発 株式会社 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2020年2月7日、GVA TECH株式会社は、「AI-CON Pro」の正式版をリリースしたことを発表しました。 「AI-CON Pro」は、企業ごとのビジネス環境に則して契約書レビュー支援をするサ…
2022年12月14日、株式会社トクイテンは、資金調達を実施したことを発表しました。 また、農業ロボット「ティターン」も併せて発表しています。 「ティターン」は、AIや遠隔制御によってさまざまな農作業…
2023年1月25日、株式会社ビビッドガーデンは、総額約7億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、地方銀行系VC6社と独立系VC1社です。 また直近では、2022年6月14日に、約13…
2020年12月1日、株式会社バカンは、株式会社杉澤興業の「ホテルグランメール山海荘」において、「VACAN(バカン)」を提供開始することを発表しました。 「VACAN」は、施設や店舗のリアルタイムの…
2023年6月16日、デジタルクルーズ株式会社は、ミタチ産業株式会社と資本業務提携を行うことを発表しました。 デジタルクルーズは、クラウド型動画コンテンツ配信プラットフォームサービス「admintTV…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…