デジタルテクノロジーを用いたデザイン思考・手法を学べる設計者向けオンラインプラットフォーム「EMARF CONNECT」がローンチ

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2022年6月10日、VUILD株式会社は、「EMARF CONNECT」をローンチしたことを発表しました。

「EMARF CONNECT」は、デジタルテクノロジーを用いたデザイン思考・手法を学び、実践できるサブスクリプション型オンラインプラットフォームサービスです。

建築設計者・プロダクトデザイナー・プログラムエンジニアなど、設計を行う幅広い職種の人が、学びと実践をくり返すことで仕事の幅を広げ、職能をアップデートすることができるサービスです。

「コンピュテーショナルデザインやデジタルファブリケーション領域のノウハウなどを公開する会員限定マガジン」「専門家に相談できるチャット・個別相談」「EMARF工房のオープンラボ」「限定イベント」の4つのコンテンツを会員に提供します。

また会員は、EMARFのシステム利用料の割引、EMARFワークショップ参加費用の割引を受けられます。

VUILDはほかに、木材のクラウドプレカットサービス「EMARF」、デジタルファブリケーション技術を駆使した建築設計事業、木材加工専用のCNCルーター「ShopBot」の販売・導入、デジタル人材育成事業、林業の六次産業化支援事業を展開しています。

デジタルファブリケーションとは、3Dプリンターやレーザー加工機などのデジタル工作機器を用いたものづくりの技術のことです。

3Dプリンターやレーザー加工機は、3Dデータや2Dデータからモノを作り出すことができるため、手作業では熟練の技術が必要となる複雑なモノや、精密なモノを誰でも制作できることが大きなメリットです。

デジタルファブリケーションは日本では認知度が低いのですが、アメリカなど海外ではすでに広く普及しており、ものづくりの現場だけでなく、個人の制作でも活用されています。

日本のものづくりの現場では職人の高齢化や人手不足が大きな課題となっていますが、デジタルファブリケーションはアイデアを即座に実践しモノを制作できるため、今後普及していくことが予測されています。

またデジタルファブリケーションは教育でも注目されています。デジタルファブリケーションはデジタルとものづくりの融合であるため、未来の人材として必要となるITスキルと創造性を実践的に養うことができるからです。

企業を成長させていくには、最新のテクノロジーやツールを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

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学びと実践を通じて設計のデジタル化を支援するオンラインプラットフォーム「EMARF CONNECT」がローンチ。第1期生を100名限定で募集開始

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