注目のスタートアップ

「フューチャーベンチャーキャピタル」がAI教育や研究開発事業を展開する「Morning Project Samurai」に出資

company

2022年6月6日、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社は、株式会社城南未来ファンド他と共同で設立した「しらうめ第1号投資事業有限責任組合(城南創業支援ファンド)」より、Morning Project Samurai株式会社に投資を実行したことを発表しました。

Morning Project Samuraiは以下の事業を展開しています。
・AI/Webソリューション導入支援
・AIを用いた独自プロダクトの開発・サービス提供
・IT研修教育プログラムの開発
・高度AIエンジニアの育成を目的とした教育研修の実施
・各企業のニーズに合わせた教育プラグラムによる研修・勉強会の実施
・教育プログラム教材の提供
・AIスキルを中心とした人材(エンジニア)のコミュニティ運営
・人材と企業のマッチングプラットフォームの運営

経済産業省の発表によると、AI人材は、2020年時点で4.4万人が不足しており、2025年には8.8万人、2030年には12.4万人にものぼると予測されています。

AIはいまや企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)において欠かせない技術のひとつとなっており、AIを活用するために必要なAI人材の獲得競争が非常に激しくなっています。

即戦力となるIT人材の獲得が難しい企業では、すでに在籍している人材にITに関する高度な教育を施し、活躍できる人材を育てないといけません。

しかし、AIといった最先端のテクノロジーは高度なものであるため、企業内でAIに関する教育の実践は難しいでしょう。

そのため、外部の専門的な知識を持った企業や専門家が提供する教育・研修サービスのニーズが高まっているのです。

優秀な人材は企業の成長に欠かせません。しかし、創業期の人材採用は大きな投資となり失敗できません。万全の準備が必要となります。「冊子版創業手帳」では、創業期の人材採用のノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI DX IT Morning Project Samurai エンジニア スキル 人材 人材教育 勉強会 城南創業支援ファンド 教材 教育 教育プログラム 株式会社 研修 研究開発 育成
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ケアマネジメントプラットフォームを提供する「CareFran」が資金調達
2025年2月25日、株式会社CareFranは、資金調達を実施したことを発表しました。 CareFranは、ケアマネジメントプラットフォーム事業と、居宅介護支援事業(介護保険事業)を展開しています。…
エッジAIプロセッサー「AiOnIc」を開発する「ArchiTek」が11.8億円調達
2022年6月20日、ArchiTek株式会社は、総額約11億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ArchiTekは、エッジ側でのAI処理と画像・音声処理を行うエッジAIプロセッサ…
パーソナル・ジム「REAL WORKOUT」運営の「WORKOUT」が資金調達
2019年12月9日、株式会社WORKOUTは、資金調達を実施したことを発表しました。 パーソナル・ジム「REAL WORKOUT」を運営しています。 2019年12月現在、関東地域を拠点にグループ2…
カイコのバイオ原料の供給と研究開発を行う「Morus」が5,000万円調達
2022年1月5日、Morus株式会社は、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Morusは、カイコ(蚕)のバイオ原料の供給と研究開発を行うベンチャー企業です。 カイコの品種改良…
創造性を定量化できるアルゴリズム開発の「VISITS Technologies」が5億円調達!
平成30年7月9日、VISITS Technologies株式会社は、総額約5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 割当先は、PERSOL INNOVATION FUND(旧 Temp Inn…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集