注目のスタートアップ

採用サイト作成ツール「採用係長」提供の「ネットオン」が3.6億円調達

company

2022年5月6日、株式会社ネットオンは、総額3億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

ネットオンは、採用サイト作成ツール「採用係長」や、採用Webマーケティング事業、Indeed運用代行・代理店事業を展開しています。

「採用係長」は、最短2分で採用サイトを作成でき、求職者の集客から、応募者の選考状態までを一元管理できるクラウド型の採用サイト作成ツールです。

作成した採用サイトは求人検索エンジンやSNSに一括で掲載することができます。

今回の資金は、「採用係長」の機能強化や、人材採用の強化に充当します。

採用サイトとは、企業が採用活動の一環として企業サイトとは別に作る採用活動専用のサイトのことです。

採用サイト内のページには、会社案内、提供しているサービス・プロダクトの内容、顧客からの声、問い合わせ、社員のインタビュー記事など、求職者に向けたコンテンツだけを掲載します。

企業サイトとは別に専用のサイトがあることで、求職者は企業の詳細な情報を得ることができますし、求職者に対して配慮している企業であるというイメージを持つことになります。また、今やほとんどの求職者は、目的の企業のことをインターネットで検索するため、採用サイトが閲覧されないということはないでしょう。

ほかにも、採用サイトは一般的な求人媒体よりも効果が高いとされており、さらに広告を打ったりSNSで共有することでさらに効果を高めることができます。

一方で、自社にWebサイトを制作できる人材がいない場合、外部に制作を依頼することになります。Web制作はコストがかかってしまうことから、採用サイトを制作したくても二の足を踏んでいる企業も多いでしょう。

ネットオンは、採用サイト作成ツール「採用係長」を提供することで、採用サイトを作りたくてもコストの面から難しかった企業を支援しています。

人材の採用は企業の成長にとって重要です。しかし創業期の人材採用は大きな投資のため失敗ができません。「冊子版創業手帳」では、創業期における人材採用のノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Webサイト Webマーケティング サイト ツール ネットオン 人材採用 作成 制作 採用 株式会社 求人 資金調達 運営 運用
広報手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【初心者向け】事業計画書の書き方18ステップ|起業・融資対応テンプレート付
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

営業組織図オートメーションツール「ulu」開発の「moja」が資金調達
2022年4月25日、株式会社mojaは、資金調達を実施したことを発表しました。 mojaは、営業組織図オートメーションツール「ulu(ウル)」を開発しています。 組織図作成の自動化と決裁情報を簡単に…
会員制宿泊予約サイト「itoma」を運営する「Finder&Giver」がMBOと資金調達を実施
2023年2月7日、Finder&Giver株式会社は、「itoma」事業の責任者である篠田氏によるマネジメントバイアウト(MBO)と、資金調達を実施したことを発表しました。 Finder&Giver…
ブロックチェーン開発基盤「blockchainBASE」など提供の「Ginco」が資金調達
2020年4月8日、株式会社Gincoは、資金調達を実施したことを発表しました。 ブロックチェーン開発基盤「blockchainBASE」、取引所向け暗号資産管理システム「Ginco Enterpri…
ロボットピッキングのためのAIソフトウェア「Ascent Pick」を提供する「アセントロボティクス」が「ブリヂストン」と資本業務提携
2023年2月1日、アセントロボティクス株式会社は、株式会社ブリヂストンと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 アセントロボティクスは、ロボットピッキングのためのソフトウェアベースのシステム…
独自冷凍技術により地域のパン屋さんと消費者をつなぐ「パンフォーユー」が8,000万円調達
2021年5月10日、株式会社パンフォーユーは、総額約8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 パンフォーユーは独自開発の冷凍技術を活用し、個人向けパン宅配サービス「パンスク」や、法人向…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集