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住宅ローンプラットフォーム提供の「iYell」が35億円調達

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2022年2月9日、iYell株式会社は、総額35億円の資金調達を実施したことを発表しました。

工務店・不動産会社向け住宅ローン業務効率化アプリ「いえーる ダンドリ」や、最適な住宅ローンを提案するサービス「住宅ローンの窓口」などを展開しています。

「いえーる ダンドリ」は、全国の銀行・信金などから最適な住宅ローンをおすすめする他、顧客との日程調整やタスク管理をアプリで完結させることで住宅ローン業務を効率化するアプリです。

今回の資金は、事業拡大のためのM&Aや、認知度向上のための施策、不正の疑いのある情報を検知するシステムや、個人情報漏洩事故を防止するデータ送信クラウドシステムの開発などに充当されます。

住宅ローンを借りるには何枚もの書類が必要となります。

しかし個人ですべてを用意するのは難しく、不動産会社が肩代わりしている現状があります。

この住宅ローンに関わる手続きは不動産業界の実務において大きな負担となっています。

顧客とのやり取りや専門的な知識も必要とするため、不動産の専門家自身が事務作業にあたらなくてはならず、コア業務に集中することができないという状況が生まれています。

また、金融機関側としては、住宅ローンは個人向けローンとしてもっとも大きなものとなっています。

しかし今後の住宅取得者の減少が予測されており、収益率を低下させないため、金融機関においても住宅ローン業務における効率化が重要な課題となっています。

一方、個人にとっても住宅ローンに関する手続きが面倒となり、住宅購入を諦めるといったことも課題としてあります。

iYellは、不動産企業、金融機関、個人の3者の課題を同時に解決するためにサービスを提供しています。

iYell株式会社のコメント

このニュースを受けまして、iYell株式会社よりコメントが届きました。

・今回の資金調達の目的は何ですか?

住宅ローンマーケットはまだまだ課題の多い業界です。

それらを私たちのサービスである「いえーる ダンドリ」で解消をしていきたいと考えており、そのサービス拡大における投資資金として調達を行いました。

・今後の展望を教えてください。

大きく三つ展開したいと思います。

①テレビCM等のマス広告を活用したマーケティング活動への投資を行い、住宅ローンプラットフォームをマーケットに浸透

②住宅ローンの効率化にとどまらず、住宅購入や住宅関連分野の課題解決へと広げていくための、事業の拡大を狙ったM&A

③社会課題解決にも着手し、昨今問題となっている、住宅ローンの不正を未然に防ぐために、不正の疑いのある情報を検知するシステムや個人情報漏洩事故を防止するデータ送信クラウドシステムの開発への投資。

・読者へのメッセージをお願いします。

ご覧いただきありがとうございます。

iYellは「応援し合う地球へ 〜chain of Yell〜」をビジョンに多くの人の夢である「夢のマイホーム」を叶える住宅ローンビジネスを展開しています。

私たち自身が応援される企業でありたいと考えておりますので、今後の活動にもご興味いただけると幸いです。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ プラットフォーム 不動産 住宅ローン 株式会社 業務効率化 資金調達
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