注目のスタートアップ

情報ライフサイクル管理SaaS提供の「Scrumy」が4,500万円調達

company

2022年1月6日、株式会社Scrumyは、総額約4,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

情報ライフサイクル管理SaaS「Scrumy」を提供しています。

ガバナンスと情報セキュリティの強化のために必要な“情報ライフサイクル管理”のためのサービスです。

システムやソフトウェア開発における情報を一元管理することで、適切な権限管理にもとづき、流動的なステークホルダーと協働するためのセキュアな開発環境を提供することを目的としています。

SaaSやITツールが広く普及している中、サイバー攻撃による情報セキュリティリスクも高まっています。

企業には重要な情報がいくつも保存されており、その中には企業自身の情報だけでなく顧客や取引先企業などステークホルダーに関わる情報もあります。

もしこれらが流出してしまうと、自身だけでなくステークホルダーにも損害を与えてしまいますし、企業の信頼性は大きく損なわれています。

また健全な企業経営の実現のため、ガバナンス意識も世界的に向上しています。

しかし、ガバナンス強化やセキュリティ対策は、一般的には企業に直接利益をもたらさず、コストであると認識されています。

DXの推進のためには、企業や外部に蓄積されているデータの利活用が欠かせません。

Scrumyは、DX時代において、ガバナンス強化・セキュリティ対策と業務効率化を両立させるためのサービスを提案しています。

適切なセキュリティの構築ができず顧客や社会に損害を与えてしまうと大きな損失となるため、セキュリティ対策はコストと捉えるのではなく、事業活動・成長に必須のものと位置づけ、投資と捉えることが重要だと経済産業省は示しています。「冊子版創業手帳」では、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期に実施できるセキュリティ対策について詳しく伺っています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ SaaS Scrumy ガバナンス セキュリティ 一元管理 情報 株式会社 管理 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
【初心者向け】事業計画書の書き方18ステップ|起業・融資対応テンプレート付

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

テクノロジーと専門家をかけ合わせた次世代型会計事務所を運営する「SoVa」が2.3億円調達
2023年4月12日、株式会社SoVaは、総額約2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 SoVaは、テクノロジーと専門家をかけ合わせた次世代型会計事務所「SoVa」を運営しています…
浮体式風車を開発する「アルバトロス・テクノロジー」が4.2億円調達
2023年12月6日、株式会社アルバトロス・テクノロジーは、総額4億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アルバトロス・テクノロジーは、浮体式洋上風車(垂直軸型)を開発しています。 …
不動産ビッグデータサービスを展開する「TRUSTART」が4.5億円調達
2023年8月2日、TRUSTART株式会社は、総額4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 TRUSTARTは、不動産ビッグデータの提供とマーケティング施策の実行支援などを行う「R…
スポーツジム向けオーダーメイドサプリメントサーバー「GRANDE」などを展開する「ドリコス」が3.3億円調達
2023年7月25日、ドリコス株式会社は、総額3億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ドリコスは、ヘルスケアの領域で、データとハードウェアをかけ合わせ、健康の自動化を実現するヘルス…
農家向け脱炭素施策の収益化やカーボンクレジットの流通サポートを手がける「フェイガー」が3.4億円調達
2023年12月6日、株式会社フェイガーは、総額3億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 フェイガーは、農家向け脱炭素施策の収益化と、カーボンクレジットの流通サポートを手がけています…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集