【東京】「一時支援金等受給者向け販路開拓サポート助成事業」助成金

subsidy

公益財団法人東京都中小企業振興公社は「一時支援金等受給者向け販路開拓サポート助成事業」について発表しました。

一時支援金等(※)を受給した都内中小企業の、販売促進の取り組みに助成金を交付します。

助成金は、上限150万円・経費の4/5以内。

対象経費
・展示会参加費(小間スペース利用料、オンライン出展基本料、小間装飾費、輸送費)
・ECサイト出店初期登録料
・自社Webサイト制作費
・販売促進費(チラシ・カタログ制作費、PR動画制作費、PR広告掲載費)

事前エントリー期間中にエントリーした者のなかから先着順で、申請可能な者のみ申請することができます。
・事前エントリー期間:2021年12月16日(木)10時~2022年1月7日(金)17時

(※)経済産業省 中小企業庁「緊急事態宣言の影響緩和に係る一時支援金」または、経済産業省 中小企業庁「緊急事態宣言又はまん延防止等重点措置の影響緩和に係る月次支援金」または、東京都実施の「東京都中小企業等月次支援給付金」。

政府は新型コロナウイルス感染症の流行を抑えるため、特定の地域で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を発出しました。

通常の営業ができない企業・事業者が出てくるため「一時支援金」などの給付がありましたが、負の影響がなくなるわけではありません。

特に長い間客足が途絶えてしまった事業者などでは、新型コロナが落ち着いてきた今、客足を戻すための取り組みが必要となります。

また、ものづくり系でも、PRのための重要な場である展示会の開催がなくなってしまっていたため、失った時間を取り戻すため、コロナ以前よりも精力的に活動を行いたいと考えています。

しかし、このような事業者は経済的な影響を受けていることが多いため、販促・販拡に投資できるだけの体力がないこともあります。

そのため、「一時支援金等受給者向け販路開拓サポート助成事業」といった助成金は、withコロナ・afterコロナにおいて、重宝される助成金となるでしょう。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ EC PR Webサイト マーケティング 一時支援金等受給者向け販路開拓サポート助成事業 助成金 展示会 東京都 補助金 販売促進 販路開拓
補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
事業計画書とは?書き方の18ステップやメリットを解説!
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「新たな麦・大豆流通モデルづくり事業」補助金
農林水産省は、令和5年度「新たな麦・大豆流通モデルづくり事業」の公募の実施について発表しました。 輸入先国における不作、新型コロナウイルスの感染拡大、ロシアのウクライナ侵略を始めとする国際情勢の変化等…
【2024年2月16日締切】「ビジネスコミュニティ型補助金」(第7回)
「ビジネスコミュニティ型補助金」(第7回)のご案内です。 小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革、被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイスの導入等)や、近年頻発する自然…
住生活領域の企業向けマーケティング支援「RoomClipリサーチ」がリリース
2022年5月26日、ルームクリップ株式会社は、「RoomClipリサーチ」の提供を開始することを発表しました。 ルームクリップは、家具・家電・雑貨などインテリアの写真を投稿・閲覧できる、住生活の領域…
クラウドファンディング・サイト運営の「CAMPFIRE」が資金調達 ECプラットフォーム運営の「BASE」と資本業務提携
株式会社CAMPFIREは、資金調達を実施したことを発表しました。 また、引受先であるBASE株式会社とは資本業務提携契約も締結しました。 CAMPFIREは、国内最大のクラウドファンディング・プラッ…
気象連動型広告配信ツール「weathermarketing.net」を提供する「ルグラン」が「日宣」と資本提携
2022年8月31日、株式会社ルグランは、株式会社日宣と、資本提携を行うことで合意したことを発表しました。 ルグランは、気象連動型広告配信ツール「weathermarketing.net」を開発・提供…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集