海外進出支援プログラム「X-HUB TOKYO OUTBOUND PROGRAM 2021 シリコンバレーコース」が開催 申込締切・11/5

subsidy

2021年10月15日、ジェトロ・スタートアップ支援課は、「X-HUB TOKYO OUTBOUND PROGRAM 2021 シリコンバレーコース」のエントリーを開始したことを発表しました。

「X-HUB TOKYO OUTBOUND PROGRAM 2021」は、都内スタートアップ企業の海外展開を支援するプロジェクトです。

欧州カンファレンス、深セン、ドイツ、シンガポール、ニューヨーク、シリコンバレーの6コースにおいて、各地域のアクセラレーターと協力し、ブートキャンプ・メンタリングや、投資家とのマッチングを行います。

今回のシリコンバレーコースは、シリコンバレーのメンターによる、ビジネスモデルの検証・現地ユーザーインサイトの獲得・ピッチのブラッシュアップを通じて、現地投資家からの資金調達やビジネスパートナー獲得を目指すものです。

応募資格
以下のすべてを満たす者。
・都内スタートアップ企業であること(都内に事業所を有すること)
・法人の場合概ね創業10年以内の企業であること
・海外展開を具体的に検討していること、また、グローバル展開について意思決定権を持つ者が参加できること

・募集期間:10月14日(木)~11月5日(金)17:00
・採択企業数:10社程度
・開催形式:オンライン
・使用言語:英語
・参加費:無料
・提携パートナー:10X Innovation Lab

1人あたりのGDPの向上に、起業活動率が影響しているとの報告があります。

また、日本は欧米諸国と比較すると非常に開業率が低くなっています。このこともあり、政府・自治体は起業支援に取り組んでいます。

VC(ベンチャーキャピタル)による投資も活発となってきており、2013年の投資額は660億円でしたが、2019年には2,162億円と増加しています。

しかし米国の2019年・1,334億ドル(約15兆円)と比べてみると、大きく差が開いていることがわかります。

世界はいうまでもなく巨大な市場です。投資の盛んな米国市場に参入できれば、日本では得られなかった額の資金調達ができるかもしれません。

海外展開のためには、現地でのネットワークづくりが重要です。日本と海外では商習慣が違いますし、なにより現地が抱えている課題を把握することが重要だからです。

海外展開支援プログラムは、海外展開で重要な現地VCなどとの足がかりを用意してくれます。

このような機会はそうないため、もし挑戦できるのであれば臆せずに挑戦し、海外展開を成功させましょう。

海外市場は非常に大きな市場であるため、参入することで利益の向上を見込めます。「冊子版創業手帳」では、海外展開の始め方のノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ X-HUB TOKYO X-HUB TOKYO OUTBOUND PROGRAM 2021 シリコンバレーコース アクセラレーション・プログラム アクセラレーター・プログラム シリコンバレー プログラム 東京都 海外展開 資金調達
詳細はこちら

参加企業募集!海外進出支援「X-HUB TOKYO OUTBOUND PROGRAM 2021 シリコンバレーコース」参加費無料!申込締切は11月5日!

資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

身近に発生する法律トラブル解決を実現するサービスを開発する「キビタス」が8,000万円調達
2022年3月25日、キビタス株式会社は、総額8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 キビタスは、身近に発生する法律トラブル解決を実現するサービスを開発しています。 第1弾のプロダクト…
【東京都】「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」「商店街起業・承継支援事業」助成金
「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」「商店街起業・承継支援事業」のご案内です。 都内商店街で、新たに店舗を開業しようとする方を支援することで、商店街の活性化を図ります。 店舗の工事費等、経費の…
投資運用サービス開発の「sustenキャピタル・マネジメント」が総額8,000万円調達
2020年1月8日、株式会社sustenキャピタル・マネジメントは、総額8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 2020年内に、投資運用サービスの創出を目指しています。 高品質の分散投…
【12/23開催】ウェビナー「中国商標法、商標審査審理指南の改正における悪意の冒認商標出願対策強化」
特許庁・独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)の共催による「中国商標法、商標審査審理指南の改正における悪意の冒認商標出願対策強化」が2023年12月23日(金)に開催されます。 中国における商標法、…
バーチャルインテリアサービスなどを手がける「カラーアンドデコ」が2.2億円調達
2023年6月21日、株式会社カラーアンドデコは、総額2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 カラーアンドデコは、空室や居住中の物件写真や360度パノラマ写真に3DCGのインテリア…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集