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3次元レーザースキャナーによる空間測量の「クモノスコーポレーション」が10億円調達

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2021年7月5日、クモノスコーポレーション株式会社は、総額10億円の資金調達を実施したことを発表しました。

工事測量・外壁診断・建造物点検など、インフラ関連の事業を展開しています。

また、3次元(3D)レーザースキャナーを活用した空間測量事業や、3Dレーザースキャナーの販売、3Dレーザースキャナーによる空間測量のトレーニング事業も展開しています。

今回の資金は、事業基盤の強化や、人々が実際に生活する空間の3次元データのプラットフォーム化、外部企業との提携・連携などに充当されます。

3Dレーザースキャナーは、広範囲を測定できるため、地形や工事現場などを短時間かつ少人数で測定することができます。

また測定したデータはCADによる活用や、3Dモデル作成など、様々な活用が見込めるため、非常に期待されています。

今後、VRなどのxRコンテンツにおいて3Dデータの活用が増えてくるため、3Dレーザースキャナーが利活用されるシーンも増加すると考えられます。

様々な領域に活用できる技術や知見を保有する企業は他企業と連携することにより、新たなイノベーションを生みだせる可能性があります。「冊子版創業手帳」では、提携・連携できる企業を探すためのネットワークづくりのノウハウについて詳しく解説しています。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ 3Dレーザースキャナー インフラ クモノスコーポレーション 株式会社 空間測量 資金調達
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