注目のスタートアップ

二次交通のデジタル化とその活用を推進する「RYDE」が資金調達

company

2021年5月21日、RYDE株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

地域交通や二次交通のデジタル化とその活用を推進しています。

2021年2月に、鉄道・バス・路面電車・旅客船などの乗車券を、簡単にデジタル化できるモビリティプラットフォーム「RYDE PASS」をリリースしています。

「RYDE PASS」は、システム開発不要で、画像と文章さえあれば、誰でも簡単にデジタルチケットを運用できるプラットフォームです。

今回の資金は、「RYDE PASS」の基盤拡充や、日本各地での展開のさらなる加速に充当されます。

二次交通とは、主要な空港・駅から観光地までの移動手段である交通機関を指します。

地方の観光地は交通拠点から離れたところにあることも多く、二次交通の充実は、観光地の振興に直結するため非常に重要な要素です。

しかし収益の低下や人手不足などから、サービスを拡充したくてもできないという課題に直面している事業者も多く存在します。

そのため収益性の向上、人手不足の解消のためのDXが必要となっています。

経済産業省は2025年までに日本企業のDXが成功しなければ年間最大12兆円の経済損失が発生する可能性があると指摘しており、二次交通だけでなくすべての分野においてDXは喫緊の課題となっています。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ チケット デジタル デジタル化 プラットフォーム モビリティ 交通 地方 株式会社 観光 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

カスタムAI開発を手がける「CyberX JP」が資金調達
2025年10月28日、CyberX JP株式会社は、資金調達を発表しました。 CyberX JPは、各工場や設備の特性に最適化された個別設計のAIモデルを開発・提供しています。 外観検査、異常検知、…
「Robot Home」がリモートによる無人鍵受け渡し管理システム「KEY STATION」を展開する「Keeyls」に出資
2022年10月11日、株式会社Robot Homeは、Keeyls株式会社に出資したことを発表しました。 Keeylsは、リモートによる無人鍵受け渡し管理システム「KEY STATION」や、無人本…
ベトナムで事業者向け食材Eコマースを展開する「KAMEREO INTERNATIONAL」が12億円超調達
2024年12月9日、KAMEREO INTERNATIONAL PTE. LTD.(代表取締役: 田中卓、本社: シンガポール)は、総額12億円超の資金調達を実施したことを発表しました。 KAMER…
ローカルビジネスのDXを支援する「CS-C」が店舗の口コミサイトを運営する「デザインワン・ジャパン」と業務提携
2022年8月25日、株式会社CS-Cは、株式会社デザインワン・ジャパンと、業務提携契約を締結したことを発表しました。 CS-Cは、ローカルビジネス(地域に根づいた店舗ビジネス)に特化したSaaS型統…
契約書レビューAIクラウド「LeCHECK」提供の「リセ」が5.5億円調達
2021年11月24日、株式会社リセは、総額5億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 契約書レビューAIクラウド「LeCHECK(リチェック)」を開発・提供しています。 「LeCHE…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集