注目のスタートアップ

バーチャルオフィスやオンラインイベントに活用できるバーチャル空間提供の「oVice」が1.5億円調達

company

2021年5月11日、oVice株式会社は、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

バーチャル空間「oVice(オヴィス)」を開発・提供しています。

見下ろし型の平面の空間にアイコンをアバターとして参加し、空間を自由に移動してほかの参加者とコミュニケーションをとることができるバーチャル空間を提供しています。

この空間は、バーチャルオフィスや、オンラインイベント、バーチャルキャンパスなど、幅広い場面で活用することができます。

また、バーチャル空間をつなげて“ビル化”し、そこで全社員が勤務できる環境を構築する企業も存在します。

今回の資金は、日本でのさらなる利用獲得・認知度向上に向けた施策や、オフィス出社とテレワークを組み合わせたハイブリッド勤務において快適に利用できる技術の開発や、サードパーティー連携に充当されます。

新型コロナウイルスの流行により、急激にテレワークの導入が進みました。そして、テレワーク環境の課題としてコミュニケーションの問題が挙げられるようになり、コミュニケーションを促進するようなサービスが次々と登場しました。

特にオフィスを再現する試みは多く、「oVice」はそのなかでも注目を集めているサービスです。

オフィスを再現する場合、3DCGやVRを活用したりする場合がありますが、快適なインターネット環境がないと使えない、専用アプリのインストールが必要となるなど、普段使いに課題が生じてしまいます。

「oVice」は、通信の最適化を行って通信量を削減しながらも、オフィスの本質である“流動的”かつ簡便なコミュニケーションを実現しています。

テレワークなど新たな働き方のためにはコミュニケーションツールなどICTツールの導入が必要です。「冊子版創業手帳」では、創業期における社内システムの構築について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ oVice アバター イベント オヴィス オフィス オンライン コミュニケーション テレワーク バーチャル バーチャルオフィス 株式会社 空間 資金調達
オフィス移転手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

建築建材の総合検索プラットフォーム「Arch-LOG」提供の「丸紅アークログ」が6.9億円調達
2021年11月8日、丸紅アークログ株式会社は、総額6億9,930万円の資金調達を実施したことを発表しました。 建築建材総合検索プラットフォーム「Arch-LOG(アークログ)」を提供しています。 約…
ウェアラブルな生体センシング用エコープローブを開発する「サーモンテック」が1億円調達
2024年6月18日、株式会社サーモンテックは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 サーモンテックは、ウェアラブルな生体センシング用エコープローブを開発しています。 薄くて柔軟性があ…
クリエイター・アーティスト向けNFTサービスを開発する「Siremo」が6,500万円調達
2022年8月25日、株式会社Siremoは、総額6,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、NFTオンラインストア(β版)の9月に予定するローンチに向け、クリエイターの事前登録を開…
建設・製造・物流などレガシー業界のDXを推進するAIスタートアップ「Advancy」が資金調達
2023年9月1日、Advancy株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 Advancyは、建設・製造・物流などの業界に特化し、ビッグデータ解析や画像認識、自然言語処理などのAI技術を活用…
バグバウンティプラットフォーム「IssueHunt バグバウンティ」などを提供する「IssueHunt」が資金調達
2023年6月21日、IssueHunt株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 IssueHuntは、バグバウンティプラットフォーム「IssueHunt バグバウンティ」や、脆弱性報告受付…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集