注目のスタートアップ

独自の免疫測定技術を活用した免疫センサー・デバイス開発の「イムノセンス」に「大阪大学ベンチャーキャピタル」が追加投資

company

2021年3月30日、大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社は、株式会社イムノセンスに対し、1億円の投資を実行したことを発表しました。

イムノセンスは、大阪大学産業科学研究所・民谷特任教授が開発したGLEIA法という免疫反応と電気化学反応を組み合わせた免疫測定技術を活用し、POCT向け免疫センサー・デバイスの開発に取り組んでいます。

この免疫センサー・デバイスは、心不全や塞栓症など様々な疾患を迅速診断するための免疫検査デバイスです。既存の装置と比べて、小型・低価格・高感度を特徴としています。

病気は早期発見・早期治療がもっとも大切と言われています。そのため高精度かつ迅速な検査方法が求められており、研究開発が行われています。

医療系ベンチャーなど、研究開発をベースとする企業は、多くの資金を必要とします。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ 免疫 技術 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

家庭のエネルギー利用を最適化するIoT製品などを手がける「Nature」が資金調達
2024年6月27日、Nature株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 この資金調達により、2024年2月から実施しているシリーズDラウンドの資金調達の合計額は、約12.2億円となりまし…
オリーブ生産事業を核に6次産業化事業などを進める「CREA FARM」が資金調達
2022年7月7日、株式会社CREA FARMは、資金調達を実施したことを発表しました。 CREA FARMは、オリーブ生産事業、オリーブ加工商品の開発・販売事業、観光農園事業、ワンストップコンサルテ…
がんのウイルス免疫療法を開発・実用化に取り組む「サーブ・バイオファーマ」が10億円調達
2022年12月28日、サーブ・バイオファーマ株式会社は、DCIパートナーズ株式会社が運営管理する大和日台バイオベンチャー2号投資事業有限責任組合、および、鹿児島銀行系の鹿児島ディベロップメント株式会…
クラフト・ドリンク特化のクラウドファンディング「ふぁんドリ」と「宇都宮ブルワリー」が業務提携
2020年12月15日、株式会社ふぁんドリは、宇都宮ブルワリー株式会社と業務提携契約を締結したことを発表しました。 ふぁんドリは、クラフト・ドリンクに特化したクラウドファンディング・プラットフォーム「…
AIとロボットを活用したスマート農業パッケージを販売する「AGRIST」が資金調達
2024年10月8日、AGRIST株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、NIPPON EXPRESSホールディングスです。 AGRISTは、農業ロボットの開発や、農業AIの開発…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集