注目のスタートアップ

メディア・プラットフォームの「note」がECプラットフォームの「BASE」と資本業務提携

company

2021年1月12日、note株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

また、BASE株式会社と資本業務提携契約を締結したことも併せて発表しました。

noteは、メディア・プラットフォーム「note」を運営しています。

BASEは、ECプラットフォーム「BASE」を運営しています。

今回の提携により、D2Cビジネスを手がけるクリエイターや、個人、スモール・ビジネスで活動するクリエイターの、ファン形成・集客・販売を支援します。

具体的には、以下の取組みを行います。
・noteとBASEで開設されたネットショップ、相互への導線設置
・BASEで開設されたネットショップの管理画面から、noteに記事を投稿できる機能の設置
・noteのショッピングカテゴリの記事が集まるメディアの活性化

経済産業省の調査によると、2019年の国内のEC市場規模(BtoC)は19.4兆円(前年18.0兆円、前年比7.65%増)、BtoBは353.0兆円(前年344.2兆円、前年比2.5%増)に拡大しています。

また、2019年のCtoCの市場規模は、1兆7,407億円(前年比9.5%増)と推計されています。

商品を売るために様々な手法が使われていますが、noteは、商品の魅力やコンセプトをストーリーとして伝え共感を得るストーリーテリングに注目しています。

D2Cにおいてストーリーテリングは重要だと言われています。今後、D2C型のプロダクトが増えていくと考えられるため、noteのようなメディアがECとして影響力を持ってくるかもしれません。

プロダクト販売のためにECを考えている起業家もいるでしょう。しかしECにはいくつもの種類があり、どれが最適なのかわからないかもしれません。「冊子版創業手帳」では、創業期におすすめのECや、ECの構築について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BASE D2C EC note クリエイター ネットショップ プラットフォーム メディア 支援 株式会社 販売 資本業務提携 資金調達 集客
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

契約業務クラウドサービス展開の「Hubble」が6.5億円調達
2022年4月7日、株式会社Hubbleは、総額約6億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Hubbleは、契約業務クラウドサービス「Hubble」を展開しています。 SlackやT…
SNSマーケティングの「タグピク」と子会社の「マルシェ」が「電通」とD2Cブランディング領域において業務提携
2020年10月1日、タグピク株式会社と、子会社であるマルシェ株式会社は、株式会社電通との間で、業務提携契約を締結したことを発表しました。 この業務提携は、D2C事業の推進、支援高度化を目指すためのも…
ネットでサービスを売れる個人ブランド支援サービス運営の「MOSH」が8億円調達
2022年4月20日、MOSH株式会社は、総額8億円の資金調達を実施しました。 MOSHは、ネットでサービスを売れる個人ブランド支援サービス「MOSH」を運営しています。 個人の持つ技術や情報をオンラ…
運送管理SaaS「アセンド・ロジ」提供の「ascend」が1.4億円調達
2021年10月20日、ascend株式会社は、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 運送管理SaaS「アセンド・ロジ」を開発・提供しています。 運送事業者の運行管理業務をデ…
不動産向けAI写真加工ツールを提供する「カグオク」が資金調達
2024年12月5日、カグオク株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 カグオクは、AI型ホームステージングサービス「カグオク」を開発・提供しています。 室内写真にAI技術で制作した家具や小…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集