注目のスタートアップ

シェア・サイクル・サービス「チャリチャリ」運営の「neuet」が資金調達

company

2020年12月18日、neuet株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

シェア・サイクル・サービス「チャリチャリ」を運営しています。

街中にある専用ポートから自転車をすぐに借りられ、好きなポートに返却できるシェア・サイクル・サービスです。

2018年2月から福岡市でサービスを開始しており、2020年12月現在、福岡市、名古屋市、東京浅草エリアにおいて、駐輪ポート350カ所以上を設置しています。

都市部を中心にシェア・サイクルの市場が拡大しています。自転車を借りて利用するというビジネスでは、レンタサイクルが古くからありますが、レンタサイクルは借りた所に返さなくてはならないため、線的な移動手段として利用されています。

しかし、シェア・サイクルは、好きな所で借り、好きな所に返却できるため、特定エリア内での面的な移動手段として利用可能です。

レンタサイクルは観光利用が多かったのに対し、シェア・サイクルのポートが十分な数設置されれば、都市部の住民の移動手段として普及することが見込まれます。

自転車のシェアリング・サービスの競合として、電動キックボードなど、マイクロモビリティのシェアリング・サービスがあります。

街全域をビジネスの場とする場合、自治体や他社との連携が必要となる場合があります。「冊子版創業手帳」では、人脈を作るためのノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ 株式会社 自転車 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「MaaS Tech Japan」 MaaSプラットフォーム「SeeMaaS(シーマース)」の新機能として人流データ連携機能を提供開始
2023年6月1日、株式会社MaaS Tech Japanは、MaaSプラットフォーム「SeeMaaS(シーマース)」の新機能として、人流データ*1を連携できる機能を2023年6月1日から提供開始する…
再エネ100%×地産地消の電力サービス提供の「アスエネ」が3.75億円調達
2021年4月2日、アスエネ株式会社は、総額3億7,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 再エネ100%×地産地消が特徴のクリーン電力サービス「アスエネ」を提供しています。 製造業の工場…
水問題の構造的な解決を目的に小規模分散型水循環システムを開発する「WOTA」が資金調達
2023年6月19日、WOTA株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 WOTAは、水インフラの新たなスタンダードとして、小規模分散型水循環システムの技術実証や事業化に向けた取り組みを行って…
パッケージ印刷プラットフォーム「canal」運営の「re」が5,600万円調達
2020年12月8日、株式会社reは、総額約5,600万円の資金調達を実施したことを発表しました。 パッケージ印刷プラットフォーム「canal(カナル)」を運営しています。 全国に提携印刷会社を有して…
AIを活用した長時間心電図解析ソフトウェアを提供する「カルディオインテリジェンス」が4.3億円調達
2022年8月15日、株式会社カルディオインテリジェンスは、総額4億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 カルディオインテリジェンスは、AIを活用した医療機器の開発を行っています。 …

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集