デジタル・クリエイティブ・スタジオ「Sun Asterisk」が出資・支援先のスタートアップの公募を開始

subsidy

2020年3月25日、株式会社Sun Asteriskは、シード〜アーリー・ステージを対象としたスタートアップの募集を開始したことを発表しました。

Sun Asteriskは、2020年3月現在、国内外のスタートアップ15社に出資しています。

さらなるスタートアップの創出に向け、2020年内の10〜20社に対し、出資と技術支援をすることを決定しました。

Sun Asteriskは、「Build」と「Boost」の2つのプログラムを実施しています。

「Build」
対象:法人設立前、もしくは100%独資のスタートアップ
提供あセット:事業アイデアのブラッシュ・アップ、事業戦略・資本政策のアドバイス、開発リソースの無償提供、DevOpsツールの無償提供、オフィス環境無償提供、法人設立時の資本参加(MAX20%)・J-KISSでのファーストラウンド出資など

「Boost」
対象:アーリー〜ミドルステージでの資金調達検討中かつ、Sun Asteriskのアセットを活用したいスタートアップ
提供アセット:事業戦略、資本政策のアドバイザリー、開発リソースのディスカウント提供、DevOpsツールの無償提供、PR・広報・採用・BAO機能のベスト・エフォート提供、上限5,000万円/社の資本出資

Sun Asteriskは、国内外に総勢1,500名のエンジニア、デザイナー、戦略コンサルタントなどを抱える、デジタル・クリエイティブ・スタジオです。

既存事業や業務のDX=デジタル・トランスフォーメーション(Digital Transformation)を実現するため、上流コンサルティング、開発実装、独自のMVP開発パッケージ商品の提供などを行っています。

スタートアップの立ち上げのために、資金や技術を提供し、深く関わりながら成長させていくビジネスを、スタートアップ・スタジオと呼びます。

ビジネス・モデルとしてはベンチャー・キャピタルと似ており、成長後に株を売ることで利益を得ますが、VCより深く関わることを特徴としています。

スタートアップ・スタジオはまだ日本では馴染みが薄いかもしれませんが、世界的に起業が多くなっていることから、伸びている領域です。

スタートアップの成長には、資金調達が欠かせません。「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCからの出資を受けるため方法など、資金調達に関わるノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 公募
関連タグ スタートアップ プログラム 公募 出資 株式会社
詳細はこちら

Sun* 、スタートアップスタジオとして産業のデジタライゼーションを促進するスタートアップの公募開始

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

産業用ロボットのティーチングプログラム補正システム「L-ROBOT」など展開の「リンクウィズ」が資金調達
2022年4月28日、リンクウィズ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 産業用ロボットのティーチングプログラム補正システム「L-ROBOT」や、インライン向け3Dロボット検査システム「L…
「日本スタートアップ支援協会」と「SMBCベンチャーキャピタル」が出資契約を締結
日本スタートアップ支援協会は、「日本スタートアップ支援 1号投資事業有限責任組合」(協会ファンド)に関して、2020年9月30日(水)に、SMBCベンチャーキャピタル株式会社から出資を受けたことを発表…
音声コミュニケーション・ツール提供の「BONX」が3.1億円調達
2020年4月27日、株式会社BONXは、総額約3億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 法人向けコミュニケーション・アプリ「BONX for BUSINESS」や、ヘッドセット「B…
機関投資家などを対象とした暗号資産のウェルスマネジメント事業を展開する「HYPERITHM」が資金調達
2022年4月19日、株式会社HYPERITHMは、資金調達を実施したことを発表しました。 HYPERITHMは、日本と韓国を拠点に機関投資家などを対象とした暗号資産のウェルスマネジメント(富裕層向け…
一時保育のマッチングプラットフォームや体験型保育プログラムを展開する「あすいく」が資金調達
2025年6月11日、株式会社あすいくは、資金調達を発表しました。 あすいくは、保護者と保育施設をつなぐ一時保育の検索・予約のマッチングプラットフォーム「あすいく」や、企業と連携した体験型保育プログラ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集