創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年11月4日多言語モバイル金融サービスを開発する「GIG-A」が193万ユーロ(約2.8億円)の資金調達を実施

2022年11月2日、株式会社GIG-Aは、193万ユーロ(約2.8億円)の資金調達を実施したことを発表しました。
また、東京きらぼしフィナンシャルグループ傘下の株式会社UI銀行との間で、年内にサービス提供開始を予定している「GIG-A(ギガー)」について「サービス提供に関するAPI利用許諾契約」を締結したことも発表しました。
「GIG-A」は、多言語モバイル金融サービスです。
日本の銀行口座の開設から、その後の日々の送金などのバンキングを多言語化・モバイル完結で提供するプラットフォームです。
日本で生活するものの、言語や海外送金の高額な金融費用などの問題から十分に金融サービスにアクセスできない外国人に対し、金融サービスにアクセスできる環境を構築することを目的としています。
—
2000年代前半から、必要な金融サービスをすべての人びとが利用できるようにする金融包摂(ファイナンシャルインクルージョン)という考え方が注目を集めるようになっています。
国内では銀行口座の保有率の高さからあまり意識されることはありませんが、世界規模で見ると、銀行口座を保有したり、金融機関が提供する金融サービスを受けたりできる層は限られています。
この金融サービスにアクセスできない成人の数は、おおよそ25億人存在すると言われています。これは生産年齢に当たる成人の約半数が正規の金融サービスから排除されていることになるそうです。
金融包括の取り組みは、銀行口座を持たない人びと(Unbanked)、銀行・金融サービスを十分に利用できていない人びと(Underbanked)を対象としています。
国内では、銀行口座保有率は高いのですが、たとえば外国人や視覚障害者など日本語の読み書きが難しい人びとは十分に金融サービスを利用できる環境ではないことが課題となっています。
GIG-Aは、主に外国人を対象に、多言語モバイル金融サービス「GIG-A」の提供を通じ金融サービスへのアクセスの機会を提供することで、国内における金融包摂の進展に貢献することを目指しています。
企業経営では金融機関・金融サービスにはお世話になる機会が多いことでしょう。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、融資を申し込む際のノウハウや、金融機関が提供する支援の活用法などを詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | サービス モバイル 多言語 株式会社 資金調達 金融 金融包摂 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年11月26日、株式会社TAIANは、総額6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 TAIANは、クラウド型婚礼宴会システム「Oiwaii(オイワイー)」や、Web招待状・席次表「Con…
2020年5月12日、KYCコンサルティング株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、西武しんきんキャピタル株式会社です。 KYCコンサルティングは、企業向けリスク・データベースの…
2025年6月10日、株式会社Unitoは、総額約10億円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約20億円となりました。 Unitoは、住んだ日数分だけの家賃システム「リレント…
2024年6月14日、アーチーズ株式会社は、総額4億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アーチーズは、エキスパートに時間単位でインタビューを行える「エキスパートマッチング」や、エキ…
2020年8月24日、株式会社ミナカラは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ユーザーが正しい知識とともに医薬品を購入できるオンライン薬局「minacolor(ミナカラ)」を運営してい…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…


