注目のスタートアップ

P2P保険プラットフォーム開発の「Frich」が「Plug and Play Japan」から日本初の資金調達

2019年9月18日、Frich株式会社は、Plug and Play Japanから資金調達することを発表しました。

Frichは、P2P保険プラットフォーム「Frich(フリッチ)」を開発しています。

2018年6月にPlug and Play Japanが主催するアクセラレーター・プログラム「Batch1」の「Insurtech部門」に採択されています。

Plug and Playは、シリコンバレーの本社を中心に、シード・アーリー・ステージのスタートアップに投資している、世界有数のベンチャー・キャピタル/アクセラレーターです。

Frichへの投資は、日本国内におけるPlug and Play Japanの投資第1号案件となります。

また、今後日本で本格的にスタートアップへの投資を行っていくことを発表しています。

Frich株式会社 代表取締役 富永源太郎氏のコメント

今回のニュースにつきまして、Frich株式会社 代表取締役 富永源太郎氏よりコメントが届きました!

富永源太郎
東京都出身。横浜市の観光協会に勤めた後、ANA及び全⽇空商事にてマイルビジネス、保険を含む⾮航空領域の事業開発に10年間従事。
ーこの事業を始めた経緯について教えてください。

富永:誰もが、かんたんで、無理なく、継続的に支え合えるような仕組みを創りたいというのが私の長年のテーマでした。P2P保険のコンセプトはまさにその想いを実現できる仕組みであったためです。

ー今回の資金調達について、どのような反響がありましたか?

富永:保険会社のみならず、VC、メディア、事業会社など、多岐にわたってお問合わせを頂戴しております。

ー今後どのような事業展開をしていきたいと考えているか、教えてください。

富永:不測の事態に備えて友人がお金を拠出しあい、万が一の事態が発生した人にはそこからお金を支払う、という従来型の保険サービスだけでなく、コミュニティ内の支え合いが機能化された新たなサービスを創りたいと考えています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ Frich InsurTech Plug and Play Japan 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

アバターを纏ったキャストと1対1で会話できるアプリ「BackStage」を開発する「VIC」が資金調達
2023年6月30日、株式会社VICは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 VICは、アバターを纏ったキャストと1対1で会話できるアプリ「BackStage」を開発しています。 今回…
決済最適化SaaS「YTGuard」を提供する「YTGATE」が1.6億円調達
2025年8月29日、株式会社YTGATEは、総額1億6000万円の資金調達を発表しました。 YTGATEは、決済最適化SaaS「YTGuard」の提供、決済関連コンサルティング事業、決済承認率改善支…
建設業マッチングプラットフォーム提供の「ツクリンク」が3億円調達
2021年5月20日、ツクリンク株式会社は、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 登録料無料で利用できる建築業マッチングプラットフォーム「ツクリンク」を運営しています。 2021年3月…
生成AIによる問題解決機能を搭載したプロジェクト管理ツール「SolvifAI」を開発する「ソルビファイ」が3,300万円調達
2024年2月1日、ソルビファイ株式会社は、3,300万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ソルビファイは、生成AI搭載問題解決SaaS「SolvifAI」を開発しています。 プロジェクト管理…
ライフ・サイエンス分野の研究支援サービス「Sophiscope」開発の「fuku」が4,500万円調達
2020年10月14日、fuku株式会社は、総額4,5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、「Sophiscope(ソフィスコープ)」のオープンβ版の先行利用の応募受付を開始したこ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集