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補助金・助成金:「令和6年度ゼロエミッション船等の建造促進事業 二次公募  事業概要」

種別

補助金・助成金
都道府県

全国
募集期間

募集期間 2025年04月01日~2025年05月20日
運営組織

環境省・国土交通省
内容

水素、アンモニア、LNG、メタノール及び電力(バッテリー)を推進エネルギー源とする船舶(以下「ゼロエミッション船等」という。)の建造において、水素、アンモニア、 LNG、メタノール及び電力(バッテリー)を推進エネルギー源とさせるために必要となるエンジン、燃料タンク、燃料供給システム等(「関連舶用機器等」)の生産設備(ただし、エンジンの生産設備については、水素又はアンモニア燃料エンジンの生産に用いるものに限る。)の整備事業及びこれらの関連舶用機器等を船舶に搭載(艤装)するための設備等(艤装プラットフォーム等)の整備事業を実施することにより、ゼロエミッション船等の国内生産体制を世界に先駆けて構築し、市場導入促進によるCO2の排出削減を進めるとともに産業競争力強化・経済成長を図ることを目的とする。

受付期間:令和7年4月1日(火)~令和7年5月20日(火)正午まで

助成率テキスト

1 補助率
 大企業:1/3以内、 中小企業等:1/2以内

2 補助対象要件
 ゼロエミッション船等の建造において、水素、アンモニア、LNG、メタノール及び電力(バッテリー)を推進エネルギー源とさせるために必要となる関連舶用機器等の生産設備(ただし、エンジンの生産設備については、水素又はアンモニア燃料エンジンの生産に用いるものに限る。)の整備及び艤装プラットフォーム等の整備を行う事業であること。

3 補助対象施設
 次に掲げる施設において行われる事業であること。
 工場:日本標準産業分類(令和5年7月告示)に掲げる製造業の用に供される施設
この補助金・助成金のポイント

次世代船舶の開発に貢献する絶好の機会です!

温室効果ガスの削減に向けた次世代船舶の開発は、気候変動への対応において欠かせない取り組みのひとつです。とくに国際海運によるCO2排出は、世界全体の約2.1%を占めており、今後もその割合が増加することが予想されています。

日本はこれまで海事産業において高い技術力を有し、国際的な環境規制の策定にも積極的に関わってきました。そうした背景のもと、現在はアンモニア燃料を活用したエンジンの開発や、排ガス中に含まれる窒素酸化物(N2O)を削減する新たな技術の実用化が重要なテーマとなっています。

これらの技術は、国際的なCO2削減目標の達成に貢献するうえで不可欠であり、次世代船舶の実現を通じて、日本の技術的な優位性を国際社会に示す絶好の機会にもなっています。
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令和6年度ゼロエミッション船等の建造促進事業 二次公募  事業概要

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