起業仲間集めの方法とは?集める時の注意点やおすすめサービスもご紹介

創業手帳

起業のために仲間集めを始めよう!仲間と起業するメリットや失敗しないためのポイントは?


起業・独立といった言葉を耳にすると、まずはひとりで事業を立ち上げることをイメージする方も多いかもしれません。
しかし、新規事業を始めたいと思っていてもひとりで起業するのは困難なことが多いです。
起業する時には、共に起業できる仲間がいた方が準備から細かな作業などの効率を上げられ、困難な場面でも分担できるようになるでしょう。

最近では、やりたいことを実現しようと起業を目指す方が増えてきています。中には、本業を続けたまま新規事業を立ち上げる方もいます。

このように優秀な起業仲間を集めるにはどうすれば良いのでしょう。
今回は、起業仲間を集める重要性や方法、新規事業スタートに向けて心得ておきたいことを紹介します。

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仲間を集めて起業するメリット


新規事業を立ち上げるだけならひとりでも可能です。しかし、どんな時でも自分ひとりで判断していかなければならず、様々な状況を抱え込んでしまうかもしれません。
その点、仲間を集めて起業するメリットは多くあります。

ひとりでは難しいことも実現しやすい

仲間と一緒に起業する最大のメリットは、ひとりでは実現できないことも可能になるという点です。自分だけでは体力・時間・考えにも限界があります。
しかし、自分にはない知識やスキルを持った仲間と共に事業を進めていけば、思いつかなかったようなアイデアや問題点が見つかる可能性が高くなります。

起業では困難な場面に直面することも多々あるため、より慎重に物事を決め、判断し進めていかなければなりません。
それには、自分に足りない部分を補ってもらえるような仲間が必要不可欠です。

モチベーションを保てる

成功に向かって苦楽を共にできる仲間がいれば、モチベーションも維持しやすくなるでしょう。
ひとりでは苦しくなってくじけてしまうような場面でも、仲間と協力することで頑張れるといったケースは多々あります。

仲間がいるからこそ、モチベーションを保てるという点は大きなメリットだといえます。
苦楽を共にすることで達成感も生まれやすくなるため、モチベーションを保つことは事業を進める上で重要なポイントです。

資金面の負担も軽減される

起業する場合に仲間がいない場合は資金面の負担が大きいため、株主に出資してもらわなければならないこともあるでしょう。
なぜなら、起業には初期費用は必ずかかってしまうからです。

しかし、仲間と共に起業すれば、直接出資してもらわなくても一緒に少しずつ負担できることで低コストを実現することが可能です。
起業直後の負担が大きくても、実質的な資金を増やしコストを減らせる可能性があると考えれば、仲間の存在は大きいものになるでしょう。

起業仲間集めの方法


起業を前に仲間集めをする方法としては、友人・知人の紹介やイベントへの参加・SNSやWeb活用など、様々な方法があります。
ここでは、自分と同じ目的やビジョンを持った仲間を集めるための方法を5つ紹介します。

友人や知人の中から集める

同じように起業を目指している友人・知人がいるなら、自分から誘うことができます。
気心知れている仲間なら、自分が持っている目標に共感してくれる可能性も高い上、信頼度も高いでしょう。

何より仲の良い友人や知人がビジネスパートナーとして一緒に頑張ってくれるということは、自分にとっても大きな力になります。
同じように起業を目指している存在が身近にいるなら、その中から選ぶというのも選択のひとつです。

友人や知人からの紹介

仲間集めの方法として、友人や知人を紹介してもらうケースは多いです。
紹介の良さは、あらかじめその人がどのような考えを持っている人なのか、会う前からある程度把握できるという点です。

ただし、友人や知人に紹介してもらった以上、断りにくいといったデメリットもあります。
信頼できる人を紹介してもらえる可能性もありますが、デメリットについてもしっかり理解しておく必要があります。

SNSやWebサイトを活用する

InstagramやTwitterなど、SNSを通じて起業仲間を集める方法もあります。
SNSの活用が主流になっている現代ならではの探し方でもあり、隙間時間で自由に募集をかけることができる点がメリットです。

SNSは利用者そのものが多いため、自分と同じ考えを持つ人を見つけやすく、良いビジネスパートナーが見つかる可能性も高いでしょう。
また、ネットを通じて気軽にマッチングできるサイトなら、同じように起業仲間を募集している起業家同士をつなげる場にもなっているため、人脈を広げることも可能です。

セミナーやイベントに参加する

起業向けのセミナーをはじめ、勉強会・異業種交流会など、様々なイベントに参加して声をかける方法もあります。
セミナーや勉強会は、共通の項目を共に学ぶ機会を通して参加者同士で考えを共有したり啓発できたりするメリットがあるほか、異業種交流会では自社商品やサービスの宣伝や情報交換ができ、人脈を広げるチャンスになります。

各種イベントはSNSやWebなどの掲示板に多く情報が掲載されているため、容易に探し出せるでしょう。
ただし、実績・評価・評判などから、各種イベントの信頼性が高いかどうか見極めることも重要です。

コワーキングスペースを活用する

コワーキングスペースとは、共有スペースを利用する中で、利用者同士で交流できる場です。
すでに起業している人や起業を目指している人などが業種を問わず集まる場でもあるため、希望する人材と面識を持つチャンスがあります。

コワーキングスペースは利用料がかかりますが、利用者は時間制限もなく自由に交流できるため、人脈を広げようと足を運ぶ方も少なくありません。
また、場所によっては利用者の情報が掲載されたスペースや冊子が設置されたところもあります。

起業仲間を集める時のポイント・注意点


新規事業を成功させるには、良きビジネスパートナーを見つける必要があります。優秀な仲間を集める上では、しっかりと心得ておきたいことがあります。
ここでは、起業で仲間集めをする際に大切なポイントを紹介しましょう。

起業や仲間集めの目的を明確にする

まずは、なぜ自分ひとりではなく仲間が必要なのかを明確にすることです。これは、自分と同じ目標や志を持っている人を集めるために必要です。

ただし、起業したいという気持ちだけでは、一緒に頑張りたいという仲間が集まってきても後々になって考えが合わず、同じ気持ちで事業活動をするのが困難になってしまいます。
目的を明確にできれば、どのような人に起業仲間になってほしいかもわかってきます。

また、仲間がいなければできない事業では、何らかの理由で人数が減ってしまうと経営が成り立たなくなる可能性があるため、できる限り避けたほうが良いかもしれません。
欠員が出ても体制に問題がなく、しっかりとした仕組みづくりができる事業を立ち上げましょう。

同じ考え方や志を共有できる相手を誘う

仲間集めを成功させるために最も重要なのは、自分が持っているビジョンや志を共有できるかどうかです。
起業して事業を継続していくには目標とモチベーションが必要不可欠であり、同じ目標に向かって努力できる人材でなければなりません。

ビジョン・志に加え、リスクの可能性なども理解した上で困難なことも一緒に乗り越えられる仲間なら、良きビジネスパートナーとして長く力量を発揮してくれるでしょう。
起業の動機が異なる場合、目標やモチベーションの不一致で事業の存続が難しくなる可能性があります。

金銭的な問題で関係が悪化する可能性もあるため、ただ稼げるということだけで仲間を募ろうとするのはおすすめできません。

知識や技術を共有できる相手を誘う

起業仲間は、自分より優秀な人を選ぶことがひとつのポイントとなります。
キャッシュを少なくして事業を立ち上げるためには、自分ができることはなるべく自分でやるべきです。

つまり、自分ができないことをやってくれる優秀な相手なら、その人に任せられることも増えるため、その分コストを抑えられます。
自分よりも賢いかどうかではなく、自分には持っていないスキルや能力、技術を持っている人かどうかが大きな鍵となるでしょう。

知識や技術を共有し合い、切磋琢磨しながら事業を進めていくことができれば、活動も効率的になり成功の近道となります。
だからこそ、同じようなスキルや技術を持った仲間よりも、自分にない部分を持った相手が必要です。

人として信頼できる相手を誘う

起業の仲間は当然ながら誰でも良い訳ではなく、たとえ同じ考えや目標を持っていても、信頼できない相手ではまったく意味がありません。
特にビジネスを始めるとなると、金銭的な問題が常に関わってくるようになります。

仲間がどのような人なのか、一緒に事業を担っていっても問題がなく、本当に信頼できるかを慎重に判断してください。本当に信頼できる相手なら、良好な関係を保ち続けられます。

ただし、信頼できる存在が簡単に見つかるとは限りません。
時間をかけても、自分に合う仲間を見つけられるようにビジョンや事業内容をしっかりと伝え、共感してくれる存在を待ちましょう。
信頼できる相手を選ぶことができれば、同じ目標に向かって努力しやすくなります。

ビジネスパートナーであることをお互いに認識する

ビジネスパートナーであるということは、お互いに意識すべきポイントです。特に起業家は、採用するということに対してしっかりと覚悟を持ちましょう。
ビジネスパートナーとしては、役員・従業員・株主といった内部メンバーに加え、取引先や委託先など様々な立場の人と関わっていく必要があります。

採用する以上、その人達の人生を預かるという責任を持ち、真剣に経営を維持していかなければなりません。
だからこそ、どんなに親しい間柄であっても、友人ではなくビジネスパートナーであると認識することが大切です。
厳しい選択をせざるを得ない場面でも、正しい判断ができるようしっかりと覚悟を持って取り組む必要があります。

あらかじめ契約やルールを定めておく

新規事業をスタートさせる際には、あらかじめ契約やルールを決めておかなければなりません。
万が一大きな問題に差し掛かったとしても、事前に設定していた契約・ルールがあれば、お互いの関係性が悪化してしまうことも回避できます。

また、どんなに些細なことでもひとつずつ文章化しておいたほうが安心です。
お互いが合意の上で設定したルールを遵守し、万が一契約・ルール違反があったとしても誠意をもって相談できる関係を構築しておくことが必要です。

起業仲間集めに活用できるおすすめサービス


起業仲間を集めるといっても、どのような手段で集めれば良いのかわからない方も多いかもしれません。
そのような時に役立つのが、起業仲間を集めるのに最適なサービスです。こちらでは、4つのサービスについて解説していきます。

MeetEntre

MeetEntre(ミートアントレ)は、起業を考えている方が起業仲間を募集できるサイトで、掲示板形式になっています。
毎月投稿できる件数は約20件となり利用者はそこまで多くはありませんが、無料なので気軽に利用できる点が魅力です。

また、最近では近年注目されているインターネットビジネス関連の業界が多く、掲示板のほとんどを占めています。
インターネットビジネスの分野での起業を目指している方におすすめのサイトです。

Anycrew

Anycrew(エニークルー)は、2020年2月にリニューアルをした、マッチングサービスです。
10回の面談より1人の仕事仲間というコンセプトで新しいビジネス仲間と出会えるきっかけを作れるようなサイトとなっています。

中でもフリーランス・副業を進めている人が多く登録しており、業務委託をすることでスカウトへと移ることができる仕組みになっています。
実際に仕事をしてみて、どのような人かを見極められるという点でも、非常に魅力的なサイトです。

ocosba

ocosba(オコスバ)は起業仲間を募りたい人、そして隙間時間で自分のスキル・能力を使って起業に参加したい人をマッチングできるサービスです。
登録は無料ですが、利用料として月額300円~500円程度かかるプランもあります。その分登録しているユーザーの質・募集案件レベルが高めという点が特徴です。

また、毎月約25件の募集があり、利用者も多く出資者を探すこともできます。充実したサービスのため、まずはこちらに登録するといった起業家も少なくありません。

Yenta

Yenta(イェンタ)はビジネスマッチングアプリのひとつで、ビジネスを加速させる出会いというコンセプトで様々な業界の方と出会い、つながりを広げられるサービスです。
業界は多種多様なので、人脈を広げたい方にとっても魅力的なアプリとなっています。条件に適した相手を探して転職・採用を決められる仕組みが特徴です。

特に受注・協業・提携などの仲間探しに適しているため、起業を目指す方が優秀な仲間を探したいといったケースにもおすすめです。

まとめ

起業して事業を軌道に乗せるには、優秀な起業仲間が必要なことも多いです。
優れた仲間を集めるには、熱意やアイデアを持って、共通の意識を持てる人を選ばなければなりません。

チームが一丸となり、意欲的に取り組める環境を作るにはビジネスパートナーを慎重に選ぶことが非常に重要となります。

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(編集:創業手帳編集部)

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