創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2026年5月15日東南アジアにおいてライドシェアドライバー向けのエコカーサブスクサービスを手がける「movus technologies」が42.6億円調達

2026年5月15日、movus technologies株式会社は、総額42億6000万円の資金調達を発表しました。
movus technologiesは、東南アジアにおいて、ライドシェアドライバー向けのエコカーサブスクリプションサービス「movus(ムーブス)」を展開しています。
2022年にサービスを開始し、2026年5月現在ではインドネシア国内7都市で展開しています。
また、東南アジアトップシェアの配車プラットフォームであるGrabと正式にパートナーシップ契約を締結しました。Grab公認パートナーとして、Grabドライバー向けに東南アジア地域でエコカー供給を進めていく計画です。
今回調達した資金は、インドネシア国内での顧客基盤のさらなる拡大、組織体制強化を目的とした人材採用を中心に活用します。
東南アジア、特にインドネシアでは、配車サービスが都市交通の中心的なインフラとして機能しています。背景には、都市の急速な成長に対して鉄道やバスといった公共交通が未整備であること、渋滞が多くバイクの機動性が高いこと、スマートフォン普及によるデジタル化の進展などが挙げられます。配車アプリは単なるライドヘイリング手段にとどまらず、決済・配送・買い物・行政サービスまで統合したスーパーアプリへと発展し、生活インフラとして定着しています。
一方で、市場の急成長に対してドライバー供給が追いつかず、構造的な不足が課題となっています。車両コストの上昇、車両取得に関する金融サービスの未整備、規制強化による参入条件の厳格化などが、車両所有を前提とした参入のハードルを高めています。ライドヘイリング市場は車両を持つ労働者に依存するため、このハードルはそのまま供給制約につながります。
こうした課題に対し、movusはエコカーのサブスクリプションサービスを提供し、ドライバーが初期費用の負担なく参入できる環境を整えています。
シリーズ累計発行部数280万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、資金調達方法や補助金・助成金制度など、創業期をサポートするためのさまざまな情報を提供しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | movus technologies 東南アジア 金融 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2025年6月18日、株式会社MEMEは、総額2億8000万円の資金調達を発表しました。 MEMEは、学校集金サービス「スクペイ」、親子のお金の管理アプリ「manimo」を提供しています。 「スクペイ…
2025年1月29日、トグルホールディングス株式会社は、38億3000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 トグルホールディングスは、不動産・建築・金融をひとつに束ねるデジタルインフラの構築を…
2025年7月30日、株式会社TERASSは、総額31億円の資金調達を発表しました。 TERASSは、不動産仲介関連サービスを提供しています。 優秀な不動産エージェントが個人として自由な働き方で、顧客…
2024年11月20日、株式会社UPSIDERは、資金調達を実施したことを発表しました。 シリーズDラウンドにてエクイティ55億円、2024年初からの累積デット調達99億円を含む、総額154億円の資金…
2025年3月20日、ブルーモ証券株式会社は、総額20億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ブルーモ証券は、米国株・ETF資産運用アプリ「ブルーモ」を提供しています。 専門家や他ユーザーのポー…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
