注目のスタートアップ

生前に登録したメッセージなどを自動送信するWebサービス「tayorie」を運営する「tayori」が資金調達

company

2025年3月10日、株式会社tayoriは、資金調達を実施したことを発表しました。

tayoriは、ユーザーにもしもの時があった際、登録したメッセージや情報を指定の相手に自動送信するWebサービス「tayorie」を運営しています。

任意の相手ひとりひとりに個別の思いや死後に必要となる情報を残すことができます。日々の「げんき確認」を行い、既定の条件が満たされ、エンディング判定されると、登録していたメッセージや情報が指定の相手に届けられます。

今回調達した資金は、ユーザー体験向上を目的とした機能開発やシステム強化に活用します。


少子高齢化の進展に伴い、終活関連のサービスに注目が集まっています。

なかでもデジタル遺言サービスは高齢者だけでなく、さまざまな年代のユーザーに利用されるようになってきています。

近年は、銀行口座や、保険、クレジットカード以外にも、月額制サービスや通信回線など契約するサービスが増えています。もし自身がいなくなってしまった場合、こうしたサービスの解約を家族に伝える手段を確保しておく必要があります。

ほかにも、オンラインでつながりがある人など家族が知らない知人に対してメッセージを送りたいといったニーズもあります。

このよう背景を踏まえ、tayoriは、「残された人が笑って過ごせる未来を作る」をビジョンに掲げ、生前に登録したメッセージ・情報を指定人物に自動送信するWebサービス「tayorie」を展開しています。

ビジネスの成長には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ tayori tayorie Webサービス エンディング オンライン デジタル メッセージ ライフエンディング 株式会社 生前 終活 自動 資金調達 送信
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

人材紹介会社向けの求人流通プラットフォームなど提供の「ROXX」が2億円調達
2020年12月7日、株式会社ROXXは、2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、2020年6月に9億円を調達しています。 ROXXは、人材紹介会社向けの求人流通プラットフォーム「age…
1万円で100社に効果的に営業できるサービス「カイタク」が正式スタート
2020年4月3日、株式会社イメジンは、「カイタク」を正式スタートしたことを発表しました。 「カイタク」は、経験・知識が豊富なスタッフが厳選したターゲットに、プロのライターが作成したセールス・レターを…
サッカー選手やJリーグクラブ向け英語教育を展開する「Rodansnap」が資金調達
2022年9月12日、株式会社Rodansnapは、資金調達を実施したことを発表しました。 全国のサッカークラブ(小学生~高校生)や、Jリーグに所属するサッカー選手・Jリーグクラブを対象としたオンライ…
エンターテインメント業界のイノベーションを加速させるスタートアップ・スタジオ「Studio ENTRE」が資金調達
2020年8月7日、Studio ENTRE株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社ミクシィです。 Studio ENTREは、エンターテインメント・ビジネスとテクノロジ…
学習管理システム「learningBOX」などを展開する「learningBOX」が2.5億円調達
2022年11月4日、learningBOX株式会社は、総額2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社ベネッセホールディングスと、株式会社チェンジです。 learn…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集