注目のスタートアップ

AIを活用した採用支援SaaS「エースジョブ」を開発・提供する「フォワード」が資金調達

company

2024年10月2日、株式会社フォワードは、資金調達を実施したことを発表しました。

この資金調達により、累計調達額は2.35億円となりました。

フォワードは、生成AIを活用した採用支援SaaS「エースジョブ」や、LINEを活用したキャリアコンサルタントサービス「キャリアフォワード」、LINEを活用した職務経歴書自動作成サービス「レジュメフォワード」、オンラインスクール「スキルフォワード」を開発・提供しています。

「エースジョブ」は、生成AIと人間の力を組み合わせ、スカウト文作成・スカウト配信・求人票作成などの採用業務を効率化する、採用担当向け業務支援ツールです。

業務効率化以外にも、求職者・求人票の内容をもとに、自社の魅力や求職者の情報をベースとした返信率期待値の高いスカウト文を作成することで、返信率の向上を実現します。

今回の資金は、サービス認知拡大を目的としたマーケティングや、プロダクト開発のための採用強化などに充当します。


人材は企業の成長にとって必要不可欠な要素です。

しかし、少子高齢化によって労働人口の減少が進み、採用市場では優秀な人材の獲得競争が激化しています。

さらに、近年は急速にテクノロジーが発展し、業務における先端技術の活用や、先端技術を採用したサービス・プロダクトの開発など、業務の高度化が進み、企業が求めるスキルを有する人材を見つけることが困難となっています。

こうした状況を受け、企業では採用業務の変革に向けた取り組みが求められています。これに対応するため、業務効率化・生産性向上、データ分析による採用率の向上・ミスマッチ軽減、新たな採用チャネルの開拓などを実現する多様なプロダクト・サービスが提供されています。

フォワードは、採用における業務効率化だけでなく、求職者や企業にとって最適なスカウト文を作成することで、返信率向上を実現する採用支援SaaS「エースジョブ」を開発・提供しています。

人材の採用は、企業の成長に直結する重要な業務です。しかし創業期は人材採用のノウハウがなく、さらに大きな投資となることが想定されることから、しっかりと準備をすることが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期における人材採用のノウハウを詳しく解説しています。

また、こちらも無料でお送りしている「資金調達手帳」では、資金調達に関する情報も提供しています。企業の成長にとっては人材も資金もどちらも重要です。最適な施策を打つには、しっかりと情報を入手することが重要です。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI BtoB SaaS エースジョブ キャリアコンサルタント キャリアフォワード スカウト ツール フォワード レジュメフォワード 作成 効率化 採用 採用支援 採用業務 株式会社 業務効率化 業務支援 求人票 求職者 活用 生成AI 資金調達 配信
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」の設立方法完全ガイド|流れ・費用・必要書類など解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

対話型AI面接サービス「SHaiN」を提供する「タレントアンドアセスメント」が資金調達
2024年1月30日、株式会社タレントアンドアセスメントは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、北陸地域ベンチャー投資事業有限責任組合(北陸地域ベンチャーファンド)です。 今回の資金調達…
AI学習用データセットの提供や漫画制作を支援するAIツールの開発を行う「Visual Bank」が11億円調達
2025年8月25日、Visual Bank株式会社は、総額約11億円の資金調達を発表しました。 Visual Bankは、AI学習用データセットを提供する「Qlean Dataset」、AI学習用途…
月極駐車場管理SaaS「Park Direct」を運営する「ニーリー」が45.7億円調達
2024年8月8日、株式会社ニーリーは、総額45億7000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は102億円となりました。 ニーリーは、月極駐車場管理SaaS「…
プロジェクト管理アプリ「KANNA」を提供する「アルダグラム」が「パナソニック」と資本業務提携
2023年5月16日、株式会社アルダグラムは、パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社(パナソニックEW社)と、資本業務提携を締結したことを発表しました。 アルダグラムは、プロジェクト管理アプリ…
メタバースサービス「metatell」を提供する「Urth」が6000万円調達
2024年10月1日、株式会社Urthは、総額6000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Urthは、メタバースサービス「metatell(メタテル)」や、建築士・デザイナー向けの業務管理シ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集