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2024年9月10日【東京都】「第8回 躍進的な事業推進のための設備投資支援事業」【助成額100万円~1億円】(11/6締切)
「第8回 躍進的な事業推進のための設備投資支援事業」のご案内です。
都内中小企業者が「製品・サービスの質的向上」による競争力強化や「生産能力の拡大」のための生産性向上を進める際に必要となる機械設備等の導入経費の一部を助成する支援制度です。
今年度から、すべての事業区分においてゼロエミッション要件・賃上げ要件の適用が可能となっています。
この事業は、試作・開発ではなく、量産フェーズの申請が対象です。
助成対象者
令和6年4月1日現在で、東京都内に登記簿上の本店又は支店があり(個人にあっては都内で開業届出をして事業を営んでいる者)、2年以上事業を継続している中小企業者等
助成対象事業
以下の1~4のいずれかに該当する事業であること。
「1 競争力強化」
更なる発展に向けて競争力強化を目指した事業展開に必要となる機械設備を新たに導入する事業
「2 DX推進」
IoT、AI、ロボット等のデジタル技術の活用により、新しい製品・サービスの構築や既存ビジネスの変革を目指した事業展開に必要となる機械設備を新たに導入する事業
「3 イノベーション」
都市課題の解決に貢献し国内外において市場の拡大が期待される産業分野において、新事業活動に取り組むことで、イノベーション創出を図るために必要となる機械設備を新たに導入する事業
「4 後継者チャレンジ」
事業承継を契機として、後継者による事業多角化や新たな経営課題の取り組みに必要となる設備等を新たに導入する事業
助成率・助成限度額
事業区分 | 要件 | 助成額 | |||
---|---|---|---|---|---|
ゼロエミ要件 | 賃上げ要件 | 助成率 | |||
1 競争力強化 | 中小企業者 |
– | – | 2分の1以内 | 100万円~1億円 |
〇 | 3分の2以内 | ||||
◎ | 4分の3以内 | ||||
○ | 4分の3以内 | ||||
小規模企業者 |
– | – | 3分の2以内 | ||
〇 | 3分の2以内 | ||||
◎ | 4分の3以内 | ||||
○ | 4分の3以内 | ||||
2 DX推進 3 イノベーション 4 後継者チャレンジ |
– | – | 3分の2以内 | ||
◎ | 4分の3以内 | ||||
○ | 4分の3以内 |
申請予約期間
2024年10月23日(水)9時~2024年11月6日(火)17時まで
申請受付期間
2024年11月1日(金)9時~2024年11月15日(金)17時まで
経済産業省は、2025年までに日本企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を達成できない場合、年間で最大12兆円もの経済損失が生じる可能性があると警告しています。DXとは、単なるデジタル化を超えて、テクノロジーとデータを効果的に活用することで企業や組織を根本的に変革し、競争力を高める施策です。
DXを実現するには、AIやIoT、ロボット、ブロックチェーンなどの最先端テクノロジーの導入が不可欠で、それらを活用するための設備投資も必要となります。しかし、設備投資には高額なコストがかかるため、中小企業にとっては資金調達が大きな課題となっています。
また、世界的には環境負荷の低減を目指す経済活動への移行が進んでおり、日本企業もこれに迅速に対応する必要があります。
「躍進的な事業推進のための設備投資支援事業」は、競争力強化を目的とした設備投資を支援する助成金制度です。この制度では、最大1億円の支援を受けることができるため、成長を目指す中小企業にとって有力な選択肢となるでしょう。
ゼロエミッション要件(省エネルギー効果の高い取り組み)、賃上げ要件を満たした取り組みは内容に応じて助成率が拡充されます。
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