創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年2月29日令和6年度「農山漁村振興交付金(山村活性化対策(商談会開催等事業))」

2024年2月27日、農林水産省は、令和6年度「農山漁村振興交付金(山村活性化対策(商談会開催等事業))」の公募について発表しました。
振興山村が、自立的に安定して継続・発展していけるよう、山村地域の特色ある地域資源を活用した取組の導入部にあたる商品開発や新規事業の立ち上げから、一定の目標である商品の販路開拓・拡大をさらにバックアップする取組等を支援します。
事業内容
商談会開催等事業
(1)山村振興セミナー支援
・マーケティング基礎講習の開催・運営等
・ビジネスモデル作成ワークショップの開催・運営
・既存取り組みへのサポートセミナーの開催・運営
(2)商談会開催支援
・商談会等の開催・運営
・商談会開催後の参加者フォローアップ
提出期限
2024年3月15日(金)
「農山漁村振興交付金」は、地域の創意工夫による活動計画づくりから、農業者などの地域住民の就業場所確保、農山漁村における所得向上・雇用増大に向けた取り組みを総合的に支援する交付金です。
農山漁村では、過疎化・高齢化の進展などにより、地域コミュニティの衰退、農地・森林・水の管理上の問題などの課題に直面しています。
農山漁村は、農産物や海産物を供給するという重要な役割を担っているだけでなく、森林や水資源の保全、それに伴う生物多様性や多様な資源の保全なども担っています。
こうした中で農山漁村を活性化していくには、農山漁村の魅力を内外にアピールしたり、地域資源を活用した商品の開発や販路開拓、農山漁村が生み出す生産物の販路開拓といった取り組みが重要となります。
「農山漁村振興交付金(山村活性化対策(商談会開催等事業))」は、商談会の開催などを通じ、こうした取り組みを支援するものです。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
さらに、ブルーベリーファームおかざきとのコラボ企画「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」では、農業における起業について解説しています。こちらも無料でお送りしています。
カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | セミナー 商談会 山村 農山漁村振興交付金 農山漁村振興交付金(山村活性化対策(商談会開催等事業) 農村漁村 農林水産省 運営 開催 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
農林水産省は、「アグリビジネス創出フェア2024」の開催について発表しました。 全国の産学官の機関が有する農林水産・食品分野の最新の研究成果を展示やプレゼンテーションなどを通じて紹介し、研究機関同士や…
2023年8月23日、株式会社ベター・プレイスは、総額3億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ベター・プレイスは、「福祉はぐくみ企業年金基金(はぐくみ基金)」の導入設計・サポートや…
東京都および公益財団法人東京観光財団は「観光経営力強化セミナー」を実施しています。 「観光経営力強化セミナー」は、観光事業者を対象に、経営力向上を図り、観光産業の活性化につなげることを目的としたセミナ…
農林水産省「スマート農業・農業支援サービス事業導入総合サポート緊急対策事業(令和6年度補正予算)」の第5次公募のご案内です。 農業者の高齢化・減少が進む中においても農業の持続的な発展を図るため、スマー…
2022年4月6日、株式会社ニーリーは、総額19億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ニーリーは、月極駐車場管理SaaS「Park Direct(パークダイレクト)」を運営していま…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…