【4/5締切】第23回「女性起業家大賞」

subsidy

第23回「女性起業家大賞」のご案内です。

女性ならではの視点で革新的・創造的な創業や経営を行い、事業を成功させている女性企業家を顕彰することを目的とした賞です。

応募は全国の商工会議所女性会を通じて受け付けています。

対象

創業期(創業から10年未満)の女性経営者で、日々、経営革新・創意工夫に果敢に取り組み、他の女性経営者の範となる企業経営・事業展開・事業発展等に実績を挙げている者。

選考基準

スタートアップ部門(創業から5年未満)

・創業の動機・着眼点・意欲
・ビジネスモデルの独創性・具現性
・事業展開に向けた取り組み(創意工夫・努力)
・事業の定着性・今後の事業展開の見通し など

グロース部門(創業から年以上10年未満)

・経営理念・事業の自己評価
・ビジネスモデルの独自性・比較優位性
・事業の安定・拡大に向けた取り組み(創意工夫・努力)
・事業の伸張性と収益性・新たな事業展開の見通し など

表彰の種類

内容 スタートアップ部門 グロース部門
最優秀賞 日本商工会議所会頭賞(表彰状・副賞20万円) 1名
優秀賞 全国商工会議所女性会連合会会長賞(表彰状・副賞10万円) 1名 1名
奨励賞 全国商工会議所女性会連合会企画調査委員長賞(表彰状・副賞5万円) 2名 2名
特別賞 全国商工会議所女性会連合会企画調査委員長特別賞(表彰状) 若干名

応募締切

「各地商工会議所・女性会など推薦団体の受付期間」
2024年1月15日(月)2024年~3月29日(金)

「推薦団体などから全商女性連事務局への送付受付期間」
2024年1月15日(月)~2024年4月5日(金)


起業は、経済のダイナミズムを活性化させ、経済成長を牽引し、雇用を生み出し、社会に多様性をもたらすなど、多岐にわたる重要な要素を担っています。

しかしながら、国内の起業率は欧米などと比べて低水準であり、起業率の向上が望まれています。

こうした中、2022年度の新規開業実態調査によれば、女性起業者の割合が過去最高を記録していることが明らかになっています。

女性起業家の増加は、起業率の向上だけでなく、社会の多様性確保や、女性視点からの社会課題解決やイノベーションの推進など、複数の側面で重要であるとされています。

女性起業家の増加の背景には、女性の社会進出や、新しい働き方の促進、キャリア形成志向の高まりなどがあります。

一方で、日本は他国に比べてジェンダーギャップが大きく、「政治」「経済」分野においてとくに低い位置にあります。

たとえば、経済分野において、女性の労働力人口が総数に占める割合は44.9%(2022年)と約半数を占めているのに対し、非正規雇用で働く女性は男性の約2倍となっています。さらに管理職における女性の比率は依然として低い状況が続いています。

起業においては前職の経験を活かしたものが多い、つまり独立が多い傾向にあるのですが、女性起業家は自身のキャリアなどを活かすということが難し状況に置かれています。さらには、女性起業家の絶対数が少ないという状況であるため、周囲に頼れる人が少ない、公的機関においてもノウハウが少ないという課題もあります。

したがって、女性起業家の増加と活躍を促進するには、女性に特化した支援や専門のセミナーなどの充実が求められています。

ビジネス賞は、起業家を称え、その存在を広く知らせる役割を果たします。これは起業家のモチベーションに繋がるだけでなく、投資家などとの出会いにもつながる可能性があります。

創業手帳では起業を目指す方などを対象に無料で専門家の紹介を行っています。起業にあたって不安や相談したいことなどがある起業家の方はぜひご活用ください。また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」も無料で発行しております。ぜひご活用ください。

また、女性起業家に特化した「創業手帳woman」もあります。女性起業家の方々のインタビューや、女性起業家だからこそ使える助成金など、役立つノウハウを掲載しています。

カテゴリ 公募
関連タグ 全国商工会議所女性会連合会 女性 女性起業家 女性起業家大賞 日本商工会議所 第23回 起業家
詳細はこちら

【締切4/5】第23回女性起業家大賞~「感動・変革への挑戦」をキーワードに女性起業家を表彰~

創業手帳woman
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

女性起業支援ルーム「COCOオフィス」入居者によるプレゼン大会
埼玉県産業振興公社は、女性起業支援ルーム「COCOオフィス」の入居者によるプレゼン大会の開催を発表しました。 COCOオフィスに在籍する女性起業家がアドバイザーとの起業相談、経営相談によりトライ&エラ…
mederi株式会社 坂梨亜里咲 | 働く忙しい女性でも簡便に利用できるオンラインピル診療サービスで注目の企業
忙しい女性でも簡便に利用できるオンラインピル診療サービス「メデリピル」で注目なのが、坂梨亜里咲さんが2019年に創業したmederi株式会社です。 女性のライフステージには、さまざまな健康課題が存在し…
女性起業家と事業成長を支援するアクセラレータープログラム「EYアクセラレータープログラム」(第5期) 起業家募集中
「EYアクセラレータープログラム」(第5期)のご案内です。 女性起業家と事業成長の支援を目的としたアクセラレータープログラムです。 とくに国内外展開による成長を目指す女性起業家や、さらなる事業展開を図…
「スカイランドベンチャーズ」が共同投資プログラム「SVコインベスタープログラム」を開始
2019年7月11日、スカイランドベンチャーズ株式会社(SV)は、「SVコインベスタープログラム」を開始したことを発表しました。 また、スカイランドベンチャーズのベンチャー・パートナーとして、株式会社…
「第18回ニッポン新事業創出大賞」 7/7締切
公益社団法人日本ニュービジネス協議会連合会は、「第18回ニッポン新事業創出大賞」について発表しました。 この賞は、単独もしくは第三者と連携した新事業・活動により、革新的な商品・サービスを市場に提供して…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集