「IT導入補助金2023」の「通常枠(A類型・B類型):4次締切」「セキュリティ対策推進枠:4次締切」「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型):6次締切」補助事業者が採択

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2023年9月12日、中小企業庁は、「IT導入補助金2023」の「通常枠(A類型・B類型):4次締切」、「セキュリティ対策推進枠:4次締切」及び「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型):6次締切」の補助事業者を採択したことを発表しました。

2023年7月31日(月)まで公募を行い、応募のあった10,172者について審査を行った結果、7,866者を採択しました。

採択結果

申請数:10,172者(うち通常枠(A類型・B類型):2,873者、セキュリティ対策推進枠:24者、デジタル化基盤導入類枠(デジタル化基盤導入類型):7,275者)
採択数:7,866者(うち通常枠(A類型・B類型):2,202者、セキュリティ対策推進枠:21者、デジタル化基盤導入類枠(デジタル化基盤導入類型):5,643者)


競争力を強化するため、DX(デジタルトランスフォーメーション)やデジタル化を進める企業が増加しており、それに伴い、企業や組織内でのデジタルデータの増加が急速に進んでいます。これにより、情報漏洩やサイバー攻撃といったセキュリティ上のリスクが高まっています。

「令和4年版情報通信白書」によれば、2021年に記録されたサイバー攻撃関連通信数は、3年前と比較して3.7倍に増加しました。

一般的に、サイバー攻撃は主に大手企業の重要データに集中していると思われがちですが、現在主流なランサムウェア攻撃の被害の54%が中小企業に起きています。これは、中小企業においてもセキュリティ対策が非常に重要であることを示しています。

しかし、中小企業はセキュリティ対策を強化する際に、予算不足、人材不足、ノウハウ不足といった多くの課題に直面しています。

したがって、補助金や支援制度などを活用し、デジタル時代に対応した体制を構築することが重要です。

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カテゴリ 公募
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「IT導入補助金2023」「通常枠(A類型・B類型):4次締切」、「セキュリティ対策推進枠:4次締切」及び「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型):6次締切」の補助事業者を採択しました

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