事業育成プログラム「Kawasaki-NEDO Innovation Center Startup Hands on Program」 2023年上期の申し込み開始

subsidy

Kawasaki-NEDO Innovation Centerは、「Kawasaki-NEDO Innovation Center Startup Hands on Program」の2023年上期の募集を開始しています。

NEDOが実施する研究開発型スタートアップ支援事業等への採択、VC等からの資金調達、事業会社との協業を目指す起業家等に対し、事業化に向けた支援を実施するものです。

研究開発型スタートアップ支援実績が豊富な経験分野の異なるメンター2名がチームとなり、約2か月間で合計5回程度のメンタリングを実施し、事業化に向けて支援を行います。

メンタリングを通してビジネスプランをブラッシュアップし、NEDOが実施する支援事業への応募やVCからの資金調達を目指します。

また、プログラムの最後には現地参加のリアルの場で参加者同士のミートアップを実施します。

募集対象

・具体的な技術シーズがあり、研究開発要素のある事業でスタートアップを目指している、または立ち上げたい方
・NEDOが実施するスタートアップ支援事業(NEP躍進コース、STS等)へのエントリーを目指す方、またはVC等からの資金調達、事業会社との協業を目指す方

対象事業

・ディープテック領域の事業(ロボティクス、AI、エレクトロニクス、IoT、環境、素材、医療機器、ライフサイエンス、バイオテクノロジー、航空宇宙等)

支援内容

①事業化支援
K-NICの支援人材で経験分野の異なる2人のメンターにより、継続したメンタリングを実施。ビジネスプランのブラッシュアップや事業化に関わる助言、ピッチデックのブラッシュアップを実施。

②アライアンス支援
投資家やVC、協業可能性のある企業・連携先人材等の紹介・斡旋をメンターを通じ紹介。

③資金調達支援
・公的資金NEDOをはじめとした各種公的資金の紹介や申請に関わるアドバイスを実施。
・民間資金ギャップファンドやVC、金融機関などの紹介、斡旋。金融機関の口座開設等に関わるアドバイスを実施。

④広報支援
本プログラムにおける活動や取り組み成果などの広報支援を実施。

スケジュール

募集開始:5月16日(火)
一次締切:6月16日(金)18:00
最終締切:6月29日(木)18:00
書類審査:6月30日(金)〜7月5日(水)
オンライン面談:7月6日(木)〜7月11日(火)
採択者決定:7月14日(金)


近年、大学などの研究機関の研究成果・技術シーズを核としたビジネスに起業家の注目が集まっています。

こうした、科学的発見や革新的なアイデアによって社会にインパクトを与えられる技術のことをディープテックといいます。

ディープテックの注目が高まっているのは、SDGs(持続可能な開発目標)が推進され、社会課題解決に社会の視線が向いていることがひとつ大きな要因となっています。

社会課題は根深く、解決が難しいものも多くあります。革新的な技術は、こうした社会課題を解決できる可能性が高く、事業化に向けた支援が重要となっています。

「Kawasaki-NEDO Innovation Center Startup Hands on Program」は、技術シーズの事業化を目指す起業家・スタートアップを対象に、メンターによるビジネスプランのブラッシュアップや事業化に関するアドバイスを行うことで、NEDOが実施する支援事業への応募やVCからの資金調達を目指す支援事業です。

研究開発型のビジネスでは戦略的な資金調達が非常に重要です。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ Kawasaki-NEDO Innovation Center Startup Hands on Program NEDO シーズ スタートアップ スタートアップハンズオンプログラム ディープテック ビジネスプラン メンタリング 技術 新エネルギー・産業技術総合開発機構 研究開発型スタートアップ支援事業 起業
詳細はこちら

研究の成果で事業を創る!2023年度上半期「Startup Hands on Program」

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【4/26開催】「Grow Startups for the Future」
「Grow Startups for the Future」のご案内です。 創業10年未満のスタートアップを主役に、サポートする企業や自治体が集まる特別なイベントです。 2月に開催したスタ★アトピッチ…
「女性活躍推進等スタートアップ支援ファンド」運営事業者募集
東京都は、令和6年度新規事業「女性活躍推進等スタートアップ支援ファンド」の運営事業者の募集について発表しました。 東京都は、社会的な女性活躍の推進等に資するサービス・商品を持つスタートアップの成長を支…
「環境研究総合推進費」令和6年度新規課題の公募
独立行政法人環境再生保全機構は、「環境研究総合推進費」における令和6年度新規課題の公募について発表しました。 以下の予定で公募します。 令和6年度新規課題公募区分 公募区分 年間の研究開発費の支援規模…
都産技研の技術シーズのマッチングイベント「TIRI CROSSMEETING 2023」
「TIRI CROSSMEETING 2023」(TIRIクロスミーティング2023)のご案内です。 中小企業が東京都立産業技術研究センター(都産技研、TIRI)の技術シーズを「知り」、都産技研の技術…
アバターロボット「newme」やアバター技術に関するコア技術を開発するANA発スタートアップ「avatarin」が20億円調達
2023年4月5日、株式会社日本政策投資銀行、株式会社三菱UFJ銀行は、avatarin株式会社による総額20億円の第三者割当増資(シリーズAラウンド)を引き受けたことを発表しました。 avatari…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集