創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年5月13日「東京都リスタート・アントレプレナー⽀援事業(TOKYO Re:STARTER)」 アクセラレーションプログラム参加者募集

東京都は「東京都リスタート・アントレプレナー⽀援事業(TOKYO Re:STARTER)」2023年度アクセラレーションプログラムの募集開始について発表しました。
この事業は、何度でも諦めず挑戦し続けたいという気概を持つ起業家の再スタートを後押しするもので、事業化に向けた多様な支援を実施します。
アクセラレーションプログラムでは、自らの定めたミッション、ビジネスモデル、事業計画までを一貫して練り上げていく支援を行います。
「対象者」
以下のすべてに該当する者。
・起業を経験している方
・現在困難に直面しており、再起業や新規事業立上げを目指している方 など
「募集期間」
・2023年5月10日(水)〜2023年7月28日(金)
国内の開業率は諸外国と比べると低水準にあり、企業の新陳代謝が活発でないことが大きな課題となっています。
国内の開業率が低いのにはいくつか理由があります。起業家を育成する教育制度が充分でないこと、安定的な雇用を求める志向が強いこと、起業家の社会的地位が高くないこと、起業家に接することが少なく起業がキャリアのひとつとして認識されていないこと、起業に失敗したあとの再起・再就職が難しいといった問題が挙げられます。
とくに再起が難しいという問題は大きく、これにより思い切ったチャレンジができないでいることで、国内全体のイノベーションが抑制されてしまうという構造的な問題にもなってしまっています。
「東京都リスタート・アントレプレナー⽀援事業(TOKYO Re:STARTER)」は、こうした再起を掲げる起業家を支援することで、国内における起業の課題解決を目指しています。
アクセラレータープログラムなどでは、他企業との協業もメリットです。自社にはないリソースを活用できるため、ビジネスを大きく成長させることもできるでしょう。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、協業できる会社を見つけるための一歩として、人脈を作るためのノウハウを詳しく解説しています。
| カテゴリ | 公募 |
|---|---|
| 関連タグ | アクセラレーションプログラム 東京都 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年8月20日、公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「製品改良/規格適合・認証取得支援事業」の公募について発表しました。 国内外の新たな販路開拓を目指す都内中小企業者等の経営力を強化し、東京の…
「TOKYO STARTUP GATEWAY 2025」のご案内です。 400文字のアイデアでエントリーが可能なスタートアップビジネスコンテストです。 4か月間のブラッシュアップ期間を経てファイナリス…
公益財団法人東京しごと財団は、令和7年度「事業内スキルアップ助成金」について発表しました。 従業員のスキルアップのための研修を実施する都内企業等に対し、助成金を支給します。 助成額 (1)助成額 助成…
公益財団法人東京都中小企業振興公社「事業環境変化に対応した経営基盤強化事業(一般コース)」のご案内です。 ポストコロナ等における事業環境の変化を課題と捉え、対応策として、事業者が創意工夫のもと「これま…
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「BCP実践促進助成金」について発表しました。 中小企業者等が、策定したBCPを実践するために必要となる基本的な物品・設備等の導入に要する経費の一部を助成すること…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

