「JFS 規格取得モデル実証事業者」補助金

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一般財団法人食品安全マネジメント協会(JFSM)は、「JFS 規格取得モデル実証事業者」の募集について発表しました。

日本発の食品安全マネジメントシステム認証・JFS規格の認証、または適合証明の取得を希望する食品製造事業者・フードサービス事業者に対して、対象区分に応じて認証等取得に係る費用を補助します。

補助金は、上限50万円/件・補助率50%。


JFS規格とは、一般財団法人食品安全マネジメント協会が開発・運営する食品の安全管理の取り組みを認証する日本発の国際認証制度です。2016年に公開されました。

多くの国際規格はガイドラインなどが英語(訳文)で書かれていますが、JFSは日本発の規格であるため規格要求事項やガイドラインが日本語で表記されており、内容を理解しやすいというメリットがあります。

また、規格が、JFS-A、JFS-B、JFS-Cの3段階にわかれており、そのうち国際的認証を受けているのはJFS-Cとなっています。最初から国際認証取得を目指すのではなく、段階を踏んで取り組んでいくため、小規模な事業者でも目指しやすいものになっています。

また、2021年6月1日から、原則としてすべての食品等事業者においてHACCP(ハサップ)に沿った衛生管理が制度化されました。

JFSはHACCPの衛生管理手法にもとづいて構成されているため、HACCPの導入に伴い、JFS規格を取得するという事業者も増えています。

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