「日本スタートアップ大賞2023」

subsidy

「日本スタートアップ大賞2023」(旧:日本ベンチャー大賞)は、若者などのロールモデルとなるような、インパクトのある新事業を創出した起業家やスタートアップを表彰し称える制度です。

経済産業省、農林水産省、文部科学省、厚生労働省、国土交通省、オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会が広く募集をかけ、経済団体、有識者等で構成される審査委員会で受賞者を決定します。

表象部門

日本スタートアップ大賞 (内閣総理大臣賞 ※予定)

事業の新規性や革新性、グローバル市場への進出や社会課題の解決といった事業のビジョンなどに関し、最も評価の高い企業に対して付与します。

ダイバーシティ賞(経済産業大臣賞)

外国人起業家、女性起業家等、我が国のダイバーシティ経営の範たるものとして、評価の高い企業に対して付与します。

グローバル賞(経済産業大臣賞)

事業の海外進出や国際的な活躍に関し、評価の高い企業に対して付与します。

農業スタートアップ賞(農林水産大臣賞)

農林水産分野におけるイノベーションの創出や農林水産業の発展に対する寄与などに関し、評価の高い企業に対して付与します。

大学発スタートアップ賞(文部科学大臣賞)

大学発スタートアップの定義に合致するものから、大学の研究成果の事業化に対する寄与などに関し、評価の高い企業に対して付与します。

医療・福祉スタートアップ賞(厚生労働大臣賞)

医療・福祉分野におけるイノベーションの創出や医療・福祉分野の発展に対する寄与などに関し、評価の高い企業に対して付与します。

国土交通スタートアップ賞(国土交通大臣賞)

国土交通分野におけるイノベーションの創出や国土交通分野の発展に対する寄与などに関し、評価の高い企業に対して付与します。

審査委員会特別賞 ※数件

上記の賞のほか、事業の新規性や革新性、グローバル市場への進出や社会課題の解決といった事業のビジョンなどに関し、特に評価の高い項目がある企業に対して、審査委員会特別賞等の賞を付与します。

スケジュール

2023年1月16日 月曜日:募集開始
2023年2月17日 金曜日:募集締切(必着)
2023年3月:審査・受賞者決定(予定)


国内の起業率は諸外国と比べると低水準にあり、企業の新陳代謝が活発でないことが大きな課題となっています。

近年はSDGs(持続可能な開発目標)の推進など、社会課題解決やイノベーション創出のために企業の力が求められているため、より一層の起業率の向上が必要です。

「日本スタートアップ大賞」は、インパクトのある新事業を創出した起業家・スタートアップを称えることで、挑戦を称える社会意識を醸成し、ひいては起業家・スタートアップの数を増加させることを目的としています。

前年度の「日本スタートアップ大賞2022」では、日本スタートアップ大賞(内閣総理大臣賞)に株式会社アストロスケールホールディングス、大学発スタートアップ賞(文部科学大臣賞)に株式会社Synspective、グローバル賞(経済産業大臣賞)にスマートニュース株式会社、ダイバーシティ賞(経済産業大臣賞)に五常・アンド・カンパニー株式会社、農業スタートアップ賞(農林水産大臣賞)にユーザーライク株式会社、審査委員会特別賞に株式会社ビザスクと株式会社ヘラルボニーが選ばれています。

コンテストに参加する場合だけでなく、自社のサービスを成長させていくためには、自社の分析が必要となります。「冊子版創業手帳」では、自社の強み・弱み、市場の機会・脅威を分析するフレームワークを掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ コンテスト スタートアップ ベンチャー 日本スタートアップ大賞2023 日本ベンチャー大賞 起業 起業家
詳細はこちら

「日本スタートアップ大賞2023」の募集について

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

副業人材マッチングサービス「lotsful」が愛知県のスタートアップ支援拠点「プレ・ステーションAi」と連携 入居スタートアップを支援する副業人材の募集を開始
2021年9月16日、パーソルイノベーション株式会社は、運営する「lotsful(ロッツフル)」が、愛知県のスタートアップ支援拠点「プレ・ステーションAi」と連携し、入居スタートアップを支援する副業人…
【9月18日】起業家むけ「気になるニュース」まとめ
9月18日のニュースの中から、起業家がチェックしておきたいニュースをまとめました。 上半期のVC投資総額1000億円超え スタートアップに追い風 ベンチャーエンタープライズセンターの調査で、2019年…
スタートアップ向けにオールインワンのクラウド型バックオフィスサービスを提供する「WORK HERO」が1.4億円調達
2022年3月24日、WORK HERO株式会社は、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 オールインワンのクラウドバックオフィスサービス「WORK HERO」を開発・提供して…
スタートアップ起業家専門の投資銀行事業を展開する「ファイナンス・プロデュース」が「JDSC」から資金調達・資本業務提携
2022年10月7日、株式会社ファイナンス・プロデュースは、株式会社JDSCからの資金調達と、戦略的な資本業務提携を決定したことを発表しました。 ファイナンス・プロデュースは、スタートアップ起業家専門…
「東京都スタートアップ実証実験促進事業(PoC Ground Tokyo)」第2期参加企業募集 9/23締切
2021年9月8日、株式会社ボーンレックスは、「東京都スタートアップ実証実験促進事業(PoC Ground Tokyo)」の第2期参加企業の募集を開始したことを発表しました。 「東京都スタートアップ実…

大久保の視点

ニコニコ超会議・学生ピッチ甲子園ビジネス部門優勝&1000万円獲得はウェルヘルス土井久生馬さん
2024年4月27日(土)~2024年4月28日(日)に幕張メッセでニコニコ超会議実行委員会で『ニコニコ超会議2024』が開催された。 『ニコニコ超会議20…
(2024/4/28)
「千代田区CULTURExTECH ビジコン2024」が丸の内TOKYO創業ステーションで2024年3月19日に開催
2024年3月19日(火)にStartup Hub Tokyo 丸の内(TOKYO創業ステーション 丸の内 1F・千代田区)で千代田CULTURExTECH…
(2024/3/19)
明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得は宇宙ビジネスの蓮見大聖さん明治大学4年「AMATERAS SPACE」
2024年3月13日(木)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第2回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2024/3/13)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
今すぐ
申し込む
【無料】