創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年10月21日ビルオーナーと移転企業のマッチングプラットフォーム「SERECT」を開発する「Lexi」が2,000万円調達
2022年10月20日、株式会社Lexiは、2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
Lexiは、ビルオーナーと移転企業のマッチングプラットフォーム「SERECT」を開発・提供しています。
ビルオーナーと移転企業が直接つながることができるプラットフォームにより、移転企業側にはプラットフォームに登録しているだけでオーナーから直接提案を受けられる体験を、オーナー側には移転を検討する企業を発見し直接アプローチできる機会を提供し、新たな価値を生み出すことを目指しています。
今回の資金は、採用強化、マーケティングの強化に充当します。
—
賃貸オフィスを探す際は、基本的に不動産会社に依頼することになります。
ネットで探すことも可能ですが、賃貸住宅ほどポータルサイトが充実していないため、希望に合う賃貸オフィスを見つけられないほか、見逃す可能性もあります。
また、賃貸オフィスではパーティションなどによる間仕切りによって、部屋を分割して貸し出すこともあります。
ポータルサイトでは、企業の要望に応じて柔軟に対応することが難しいため、不動産会社に頼るケースが多くなっています。
一方で、オフィスビル市場は、コロナ禍によるテレワークの普及に伴いオフィスの縮小や分散などが進み、都内では空室が増加している状況にあります。
もともと移転テナント企業の絶対数は少ないため、ビルオーナーは新たな借り主を探すことがさらに困難になっています。
そこでLexiは、ビルオーナーと移転企業を直接マッチングするサービス「SERECT」により、オフィス探しにおいて新たな価値を提供することを目指しています。
コロナ禍によってオフィスを縮小したり、よりテレワークに対応しやすい環境を整備するため、オフィス移転を考える企業が増えています。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「オフィス移転手帳」では、オフィス移転を成功させるためのノウハウや、理想のオフィスの作り方について詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | Lexi SERECT オーナー オフィス オフィスビル テナント ピル プラットフォーム マッチング 企業 株式会社 移転 賃貸オフィス 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年1月30日、株式会社justInCaseTechnologiesは、総額5億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 justInCaseTechnologiesは、SaaS型…
2022年9月29日、TOSYO株式会社は、埼玉りそな銀行から累計で1.5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 TOSYOは、プリントオンデマンドサービスや、ハンコ文化と漫画・アニメ文化を組み…
2021年12月20日、モノグサ株式会社は、総額約18億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」を提供しています。 覚…
2023年6月12日、株式会社このほしは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、地域課題解決型シード特化ファンドであるCentral Japan Seed Fundです。 このほしは、秋田…
2019年9月17日、RoboMarketer株式会社は、「Roboma(ロボマ)」において「AD EBiS(アドエビス)」と連携したことを発表しました。 「Roboma」は、AIマーケティング・広告…
大久保の視点
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…