注目のスタートアップ

営業AI行動システム「Magic Moment Playbook」提供の「Magic Moment」が資金調達

company

2022年9月7日、株式会社Magic Momentは、資金調達を実施したことを発表しました。

Magic Momentは、営業AI行動システム「Magic Moment Playbook」を提供しています。

顧客エンゲージメントを高める最適な行動を営業担当者に提示するサービスです。

また、メールなどの一連のコミュニケーション作業全般については、商談の状況やログイン頻度などの顧客のアクティビティをもとに最適なコミュニケーション内容を自動提案することで90%を自動化します。

さらに、システム提供だけでなく、顧客企業の組織内から営業変革を推進する「カスタマーサクセスBPO」も提供しています。

今回の資金は、自然言語解析や企画学習領域への投資、体制の強化などに充当します。

コロナ禍により、従来の足で稼ぐ営業から、デジタルを活用したオンラインでの営業であるインサイドセールス(内勤営業)への転換が大きく進みました。

インサイドセールスとは、商談先に直接出向くのではなく、電話・ビデオ通話・デジタルツールによってオンラインで行う営業のことです。

デジタルツールを活用した営業であるため、営業活動や顧客の情報を収集・蓄積しやすいという特徴があります。

インサイドセールスでは、このデータを活用することで営業の効率化・自動化や変革を実現することが可能です。

従来の営業活動は経験と勘によって物事を判断する部分が多くありましたが、それでは業務が属人的となってしまい、ノウハウ・ナレッジが蓄積されず、営業組織として成長することが困難でした。

インサイドセールスではこの反省を踏まえ、営業組織としての成長を目指すため、一貫した営業活動の実施とデータの蓄積・活用に向けたさまざまなツールが提供されています。

営業は企業の売上を向上させるために必要な業務です。しかし、リソースの足りない創業期は満足できる営業ができないかもしれません「冊子版創業手帳」では、少しでも営業の成功率を上げるため、営業ツールの導入や、販路開拓の方法などのノウハウを提供しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI LTV Magic Moment Magic Moment Playbook インサイド・セールス インサイドセールス カスタマーサクセス 商談 営業 提案 株式会社 自動化 資金調達 顧客エンゲージメント
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

大企業・行政機関などのデジタル化を推進する「LayerX」が30億円調達
2020年5月28日、株式会社LayerXは、総額約30億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ブロックチェーン技術を軸として、金融領域など、様々な産業のDX(デジタル・トランスフォーメーション…
英語圏訪日外国人の集客設計・実行・送客を行う「Tokyo Creative」が「杏林大学」と共創し「オンラインインターンシップ」を実施
2020年9月17日、Tokyo Creative株式会社は、同社のCOOである中川智博氏が、杏林大学外国語学部観光交流文化学科における選択必修科目「インターンシップⅠ」のゲスト講師として「オンライン…
SaaS型のiPaaS提供の「Anyflow」が2,000万円調達
Anyflow株式会社は、2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 プログラミング不要で、SaaSとSaaSをつなぐことができる、クラウド・ネイティブiPaaS「Anyflow」を提供し…
「ペイトナー 請求書」「ペイトナー ファクタリング」を提供する「ペイトナー」が「インキュベイトファンド」から資金調達
2023年8月4日、ペイトナー株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、インキュベイトファンド株式会社です。 ペイトナーは、請求書の回収・電子化・振込を自動化する「ペイトナー 請求…
Webプロモーションの⽴ち上げに特化したオールインワンサービス「PENTA for StartUps」が正式リリース
2022年10月31日、株式会社Fiveは、「PENTA for StartUps」の提供を開始したことを発表しました。 「PENTA for StartUps」は、企業における新規事業やWebプロモ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集