効率的な営業活動・カスタマーサクセスのためのアクション基盤「SuccessHub」が正式ローンチ

tool

2022年8月4日、コミューン株式会社は、「SuccessHub(サクセスハブ)」を正式にローンチしたことを発表しました。

「SuccessHub」は、効率的な営業活動・カスタマーサクセスのためのアクション基盤です。

メール・Slackなど、顧客との連絡ツールと連携することで、顧客の状態を把握し、一括での連絡を可能にするサービスです。

これにより、カスタマーサクセスのアクションの高速化と効率化を実現します。

コミューンは他に、自社に最適な顧客コミュニティをノーコードで簡単に構築・運用できる「commmune(コミューン)」を提供しています。

「SuccessHub」と「commmune」を併用することで、コミュニティ内のアクションデータをもとに顧客情報の精緻な分析が可能となります。

カスタマーサクセスとは、プロダクトやサービスを顧客に提供するだけでなく、積極的に情報提供やサポートを行い、顧客を成功体験へと導く施策のことです。

カスタマーサクセスが注目されている理由には、サブスクリプション型のビジネスモデルが増えたこと、市場の成熟によりプロダクト単体での差別化が難しくなってきたことなどが挙げられます。

たとえば、SaaSなどのサブスクリプションサービスは、顧客になるべく長く利用してもらうことが大きな収益につながります。そのため、LTV(顧客生涯価値)という指標が重視されています。

LTVを最大化させるには、顧客になるべく長くサービスを利用していたいと思ってもらうことが重要であり、その方法としてプロダクト・サービスの価値を顧客に感じてもらうことと、顧客の満足度を向上させることが重要となっています。

カスタマーサクセスは、顧客への価値の提供と顧客満足度を向上させるために有効であり、さまざまな企業で実践されています。

一方で、顧客ファーストの対応を実現するには、顧客それぞれに合ったコミュニケーションの方法を選択する必要があります。

そのためカスタマーサクセスでは、コミュニケーション方法が電話・メール・チャットなどに分散することになるのですが、こうした状況は顧客の状態の把握や効率的な対応を難しくします。

この課題を解決するものとして「SuccessHub」など、カスタマーサクセスにおける顧客の状況管理とコミュニケーションツールを一元化するサービスのニーズが高まっています。

デジタル時代において企業を成長させるためには、最新のツールを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 便利なサービス
関連タグ commmune SuccessHub カスタマーサクセス コミューン コミュニケーション サクセスハブ 効率化 営業 正式リリース 顧客対応
詳細はこちら

コミューン、営業・カスタマーサクセスのアクションを最速で効率化させる「SuccessHub」を正式に提供開始

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

アバターロボット「newme」やアバター技術に関するコア技術を開発するANA発スタートアップ「avatarin」が20億円調達
2023年4月5日、株式会社日本政策投資銀行、株式会社三菱UFJ銀行は、avatarin株式会社による総額20億円の第三者割当増資(シリーズAラウンド)を引き受けたことを発表しました。 avatari…
株式会社nafuda 山根裕輔|安心電話アプリの事業展開が注目の企業
安心電話アプリの事業展開で注目なのが、山根裕輔さんが2021年5月に創業した株式会社nafudaです。 インターネットが普及し、各自が1~2台の携帯電話やスマートフォンを持つようになり、社会のスマート…
医療従事者・医療系学生向けコミュニケーションクラウド「Medteria」を提供する「メドテリア」が1億円調達
2025年1月23日、メドテリア株式会社は、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 メドテリアは、病理AIを開発するメドメイン株式会社からカーブアウトして2024年8月1日に設立されたスタート…
「ナビッピドットコム」がスマートフォンに特化した法人向け位置情報ASPサービス「Report@ラク速報告」をリリース
2022年6月10日、ナビッピドットコム株式会社は、「DP Report@(DPレポルタ)シリーズ」の新サービス「DP Report@ラク速報告」を6月14日から提供開始することを発表しました。 「D…
クラッソーネが施主と解体⼯事会社のマッチング・一括見積りサービス「くらそうね」β版を提供開始
解体工事・外構工事の3社一括見積もりサービスを運営する株式会社クラッソーネが、新サービス「くらそうね」β版を8月1日より愛知県限定で提供開始しました。 「くらそうね」は、 LINEで質問に答えるだけで…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集