「ヘイ」が店舗アプリ作成サービス「STORES ブランドアプリ」を提供開始

tool

2022年7月7日、ヘイ株式会社は、「STORES ブランドアプリ(ストアーズブランドアプリ)」の提供を開始することを発表しました。

ヘイは、ネットショップ作成サービス「STORES」や、ネットショップと連携したPOSレジアプリ「STORES レジ」、キャッシュレス決済「STORES 決済」などを展開しています。

今回提供開始した「STORES ブランドアプリ」は、店舗のアプリを簡単に作成できるサービスです。

実店舗・ネットショップの顧客・購買情報を一元管理し、顧客の利用状況を可視化・分析できます。

また、顧客情報や、最終来店からの日数、曜日、天気などさまざまな条件を組み合わせ、顧客ごとに最適化したプッシュ通知やクーポンを提供することも可能です。

小売業など実店舗型ビジネスは、コロナ禍によって大きなダメージを受けることになりました。

これをきっかけにECへと参入する事業者も増えており、大きな変化を迎えています。

実店舗は、運営にコストがかかることや顧客データを得にくいことを課題として抱えていますが、顧客との距離が近い、ブランディングがしやすいといったメリットも持ち合わせています。

そのため完全にECのみに切り替えるのではなく、ECと実店舗双方の良さをかけ合わせ、価値を最大化することが成長のために重要なことであるといわれています。

このオンラインとオフラインを融合させたマーケティング手法をOMO(Online Merges with Offline)と呼びます。

たとえば、これまでオフライン店舗とECで別々に管理されていた顧客情報を統合し、ECの購買履歴を活用しながら接客するといったことがOMOの典型的な事例となります。

一方で、このOMOの立ち上げにあたっては複雑なシステムを構築しなければならず、中小規模の事業者ではコスト・リソースの面から難しいことでもあります。

そのためOMOの立ち上げを支援するサービスやシステムのニーズが高まっているのです。

ECサイトの構築には専用のサービス・ツールが便利です。「冊子版創業手帳」では、ECサイトの構築や、ECプラットフォームの選び方について詳しく解説しています。

カテゴリ 便利なサービス
関連タグ OMO アプリ ネットショップ 一元管理 作成 分析 可視化 店舗 情報 株式会社 顧客
詳細はこちら

hey、店舗アプリ作成サービス「STORES ブランドアプリ」を提供開始

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

食の福利厚生サービス「どこでも社食」や体験型オンラインスクール「こどハピ」を展開する「シンシアージュ」が資本業務提携関係を強化
2023年7月3日、株式会社シンシアージュは、既存株主である株式会社木下グループおよび、株式会社アップフロントグループの2社と資本業務提携をより一層強化するため、同2社を引受先とする第三者割当増資を行…
生分解性マグネシウム合金を利用した医療機器を開発する「メルフロンティア」が1.4億円調達
2020年10月16日、メルフロンティア株式会社は、総額約1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 独自技術による生分解性マグネシウム合金を利用した、各種医療機器を開発しています。 …
「インフィニティベンチャーズサミット」がピッチ・コンテスト「LAUNCHPAD」に登壇するスタートアップの募集を開始
株式会社インフィニティベンチャーズサミットは、「LAUNCHPAD」に登壇するスタートアップの募集を開始したことを発表しました。 「LAUNCHPAD」は、経営者が集う完全招待制カンファレンス「Inf…
膜タンパク質を標的とする医薬品創出を目指す「リベロセラ」が3億円調達
2021年8月5日、リベロセラ株式会社は、約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、大鵬薬品工業株式会社の米国投資子会社であるTaiho Venturesです。 リベロセラは、Gタン…
量子コンピューター向けのアルゴリズムやアプリケーションを開発する「QunaSys」が「IBM Ventures」から資金調達
2023年5月9日、株式会社QunaSysは、IBM Venturesから資金調達を実施したことを発表しました。 QunaSysは、量子コンピューターのアルゴリズム・アプリケーションエンジンの開発を行…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集