創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年7月6日メタバースクリエイティブスタジオ事業を展開する「ambr」が10.2億円調達

2022年7月5日、株式会社ambrは、総額10億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
ambrは、メタバースクリエイティブスタジオ事業を展開しています。
メタバースに必須となる機能を揃えた、メタバースの基盤となるプロダクト「xambr(クロスアンバー)」を活用し、ユーザー体験に向き合ったメタバースの構築・開発を展開しています。
第1弾として東京ゲームショウ初のVR会場となる「TOKYO GAME SHOW VR 2021」、第2弾としてトレーディング・カードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」のメタバースでのアート展「マジック:ザ・ギャザリング バーチャル・アート展~総勢83名のアーティストたちが描く『神河:輝ける世界』~」を企画・開発しています。
今回の資金は、新たなメタバースプラットフォームの構築に充当します。
—
2021年10月28日、Facebookはメタバース事業に注力していく姿勢を示し、社名をMeta(メタ)に変更しました。これによりメタバースはバズワードとなり、さまざまなプレイヤーの参入が相次いでいます。
メタバースとは、より大規模で幅広い体験を提供する仮想空間(バーチャル空間)のことです。
すでに大型のエンターテインメントイベント、複数社が集まる展示会、美術館などで活用されています。演出の自由度が高いこと、インターネットとデバイスさえあれば世界のどこからでも参加できること(集客しやすいこと)などがメリットです。
5GとVRデバイスの普及により、目新しさではなく、単純なメリットだけで利用されていくと予測されます。
現在VR空間・メタバースの開発においては、基盤となるプラットフォームや技術を開発し、それをもとに受託開発・カスタマイズ開発するというモデルが目立ちます。
新たなビジネスの創出には資金が重要です。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | ambr TOKYO GAME SHOW VR 2021 VR xambr XR クリエイティブ クロスアンバー スタジオ メタバース 基盤 基盤技術 株式会社 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2020年12月10日、株式会社サケアイは、資金調達を実施したことを発表しました。 日本酒開拓をサポートするアプリ「サケアイ」を提供しています。 日本酒の記録・投稿や、ユーザーに合う日本酒のレコメンド…
2018年12月27日、株式会社LATEGRAは、総額約1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。引受先は、株式会社ドワンゴです。 代表の山形氏はPRIDEの仕掛け人。創業手帳編集部が…
2022年5月10日、株式会社ウェルネスは、総額約6,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 予防医学知見・ビヘイビアヘルス(公衆衛生学)についても熟知したパーソナルドクターにより、予防・…
2023年7月14日、株式会社アンドパッドは、提供する「ANDPAD」において、「豆図AIキャプチャー」機能の提供を開始することを発表しました。 「ANDPAD」は、クラウド型建設プロジェクト管理サー…
2021年6月29日、ウェルスナビ株式会社は、株式会社中京銀行と、2021年6月17日付で業務提携契約を締結したことを発表しました。 ウェルスナビは、全自動の資産運用サービス(ロボアドバイザー)「We…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…