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短編映画(ショートフィルム)配信サービス「SAMANSA」を運営する「Samantha」が4,000万円調達

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2022年7月4日、株式会社Samanthaは、総額約4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

Samanthaは、短編映画(ショートフィルム)配信サービス「SAMANSA」を運営しています。

アカデミー賞・カンヌ映画祭など世界の映画祭で賞を受賞した、20分以内のショートフィルムを配信するVODサービスです、

月額250円で約300作品を配信しています(2022年7月時点)。

ショートフィルムとは長くても30分前後の短い映画作品のことです。日本では短編映画と呼ばれることもあります。

比較的低予算で製作できるため、映画監督を目指すクリエイターの習作・ポートフォリオや、長編映画の足がかり、学生の課題としても製作されており、世界には良質なショートフィルムが数多く存在しています。

ショートフィルムに限った映画祭も開催されており、ここから才能が発掘されることもよくあります。たとえば、ジョージ・ルーカス、スティーブン・スピルバーグなど著名な映画監督もショートフィルムからキャリアがスタートしています。

ショートフィルムは国内ではあまり馴染みがないジャンルですが、それは日本語に翻訳されているショートフィルムが少ないことが要因です。

しかし、国内でもショートフィルムの普及を目的としたイベントや映画祭が開催されており、徐々に認知度が高まってきています。

またショートフィルムは視聴時間が短いため、スマートフォンやタブレットなどでカジュアルに楽しむことに向いているコンテンツでもあります。

長編映画を撮る監督がYouTubeにショートフィルムをアップロードしたり、企業がプロモーションの一環としてショートフィルムを製作しWebで発表することも増えているため、デジタルコンテンツとしての可能性が注目されていることがわかります。

動画はテキストや静止画よりも圧倒的な情報量を誇ります。視聴した者に短時間で多くの情報を与えられるため、Webマーケティングにおいても積極的に利用されるようになりました。累計200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、ホームページの作成ノウハウや、ネット初心者のためのネットPR方法など詳しく解説しています。

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カテゴリ 有望企業
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