創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年6月6日アジャイル開発/DX推進の「クリエーションライン」が「ヨドバシホールディングス」と資本業務提携

2022年5月31日、クリエーションライン株式会社は、株式会社ヨドバシホールディングスによる出資を受け、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。
クリエーションラインは、事業会社におけるソフトウェア開発の内製化・アジャイル開発・DX支援を行っています。
クラウド、OSS(オープンソースソフトウェア)、アジャイル開発、DevOps、データ解析・機械学習など、最先端のITの経験・知見を有しています。
今回のヨドバシホールディングスとの提携により、以下の取り組みを行っていきます。
・新規サービス開発
・アプリケーション開発エグゼキューションセンターの共同運営
・内製化支援・ソフトウェアエンジニア育成
・クラウド・オープンソースソフトウェア技術の導入推進
—
近年ソフトウェア開発では、すばやい開発とリリースをくり返しながら機能を実装していくアジャイル開発という開発手法が取り入れられるようになっています。
アジャイル開発は従来の開発手法であるウォーターフォール開発と比べて、急な仕様変更や不具合に強いというメリットや、サービス公開までの時間を短縮できるというメリットがあります。
また、もっとも重要なのが、サービスを提供しながら開発を続けることで、顧客の声を反映させた開発を行えるという点です。
近年のIoT、AI、ブロックチェーンといった最先端技術は大きなイノベーションであり、産業界は凄まじい勢いで変化しています。アジャイル開発はこの変化のスピードに対応するために注目されている開発手法なのです。
また、今まで多くの事業会社はシステム開発を外部にすべて委託するというスタイルを採用していました。しかしこのスタイルでは時代の変化に対応することが難しく、社内でシステムを開発する内製化が求められているのです。
内製化を実現するには優秀なエンジニアの採用が必要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の人材採用のノウハウについて詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | トレンド |
---|---|
関連タグ | DX アジャイル開発 クリエーションライン ソフトウェア ヨドバシホールディングス 内製化 支援 株式会社 資本業務提携 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年8月4日、クロスロケーションズ株式会社は、総額3億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 クロスロケーションズは、独自開発の位置情報ビッグデータ解析エンジン「Location…
2022年8月30日、株式会社LABOTは、香港のChoco Upから、クロスボーダーの資金調達を実施したことを発表しました。 LABOTは、学費出世払い方式(ISA)を採用したハイレベルエンジニア養…
2025年2月5日、中小企業庁は、「経営支援の最前線~我が社の将来を専門家と紐解く~」の開催について発表しました。 自社事業に不安を持つ経営者や、将来経営を担えるか不安な承継候補を対象に、経営で困った…
2023年8月16日、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社は、「おおさか創業2号投資事業有限責任組合」(だいしん創業支援2号ファンド)より、目利氣358株式会社に投資を実行したことを発表しました。…
2024年6月24日、ロート製薬株式会社と株式会社Recursiveは、2024年6月14日付で資本業務提携を締結したことを発表しました。 Recursiveは、持続可能な未来を構築するためのAIソリ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…