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出張リラクゼーションサービス「HOGUGU」提供の「HOGUGUテクノロジーズ」が2.6億円調達

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2022年4月4日、株式会社HOGUGUテクノロジーズは、総額2億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

HOGUGUテクノロジーズは、出張リラクゼーションサービス「HOGUGU(ホググ)」を提供しています。

スマートフォンから、自宅やホテルなどの滞在先にセラピストをすぐに呼ぶことができるリラクゼーションマッチングサービスです。

2022年3月現在、東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫でサービスを展開しています。

今回の資金は、サービスエリアの拡大、Web予約などの拡張追加、さらなるサービスの認知促進に向けたマーケティングの強化、事業の成長スピードを加速するための体制強化、人材採用に充当されます。

国内のリラクゼーションの市場規模は、2018年において約1,200億円となっており、市場は拡大傾向にあります。

リラクゼーション業は簡単な設備で事業をはじめられるため参入が相次いでおり、厚生労働省のデータによると、店舗数についてはコンビニの約2倍にものぼるようです。

リラクゼーション業は業務委託契約・完全歩合制であることが多く、労働者が保護されず労働環境が悪いことが課題となっています。

新型コロナウイルスの影響により店舗型のサービスの需要が減り、訪問型への対応・転換が求められていることもあり、労働環境の改善と新たな働き方を両立できるような仕組みの構築がスタートアップによって進められています。

HOGUGUテクノロジーは、訪問型リラクゼーションサービス「HOGUGU」として、シフトに縛られない働き方や保険の提供などによって、セラピストが安心して働ける環境を構築しています。

新型コロナは多くの企業に影響を与えました。コロナ禍においては、自社を分析し強み・弱みを把握することの重要性が高まっています。「冊子版創業手帳」では、自社の強み・弱みの把握や市場の分析に役立つフレームワークを掲載しています。

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カテゴリ 有望企業
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